丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

中国無錫の予約ホテルでまさかの宿泊拒否

上海浦東空港に到着した我々は新幹線に乗るべく、
上海市内西に位置する”上海虹橋駅”へと向かった。

空港から世界最速列車であるリニアモーターカーに乗車。
しかし中国という国は「世界一」という言葉が好きなこと。

「世界一」はいいのだが、駅スタッフを観察していると、
世界一の名が台無しである。

女性の駅員が足で物を動かしたりしていたのだ。
「こらこら、家じゃないんだから」と思わず呟いてしまう。

 

リニアモーターカーは確かに速かった。
最高時速時には、耳が遠くなるほどであった。

↓425km/h最高時速到達!!↓
DSCN0888

 

リニア終点の龍陽路駅で地下鉄に乗り換え、
最終的にサクサクっと虹橋駅に到着した。

 

今回の目的地は、江蘇省の無錫である。
兄と2人で、私の中国人友達を訪ねるというプラン。

友人からは”無錫駅”でなく”無錫新区駅”で降りるように
指示されていた。

そこで時刻表を検索すると、無錫駅停車の新幹線は
多くあるものの、無錫新区駅停車の新幹線になると、
3時間待ちとなっていた。

時刻はすでに17:30のため、3時間も待っていられない。

そこで無錫駅停車の新幹線に乗ることに決めた。
そこからはタクシーで新区駅まで行くという算段。

 

しかしチケットを買うまでが時間が掛かること。
列が長く、また揉めたりしているため、非効率の極み。

また途中で、カウンターがクローズしたりして、
並び直さないといけなかったり。

結局、チケット購入までに30分ほど掛かった。
なんか、ドッと疲れてしまった。

 

新幹線は日本のものと変わらない。
上海から無錫まではおよそ1時間。

乗車して40分後、”蘇州駅”に到着したため、
「そろそろ無錫駅だ」と構えていると、

「next station is 無錫新区」というアナウンスが聴こえた。

無錫駅にしか停車しないはずが、なぜか無錫新区駅にも
停まるようだ。

運が味方した形で、無錫新区駅に降臨した。

↓かなり綺麗な無錫新区駅↓DSCN0890

 

予定した待ち合わせ時間を2時間ほどオーバーしている。
タクシーを捕まえ、急いで予約していたホテルへと向かった。

その”ホテルのロビーで待ち合わせ”というメールを友人に送った。

格林豪泰(無錫新区国家ソフトウェア園支店)という
ビジネスホテルに到着し、フロントに予約してある旨を告げ、
パスポートを渡した。

しかし、英語のできないスタッフは中国語で何か言ってくる。
どうも「予約は無い」みたいなことを言っているようだ。

私は「いやいや」と、プリントアウトした予約確認書を見せたが、
受け付けようとしない。

「ならば予約は取れてないとして、割引宿泊は諦める。
今回は正規価格で泊まるから部屋をお願いします。」
と英語で伝えた。

しかしフロントは「Full」と言って、断って来る。

そんな流行っているホテルではないのは明らか。
なにか宿泊を頑なに拒否しているとしか思えない。

しばらく粘ったが、スタッフは中国語しかできないため、
諦めてホテルの外に出て、友人を待つことにした。

 

しばらくして友人が現れ、合流。
早速友人に通訳を頼み、再度フロントに顔を出した。

そして理由が明らかになった。
”外国人の宿泊は許可されていない”ということであった。

どうやら、その説明が英語でうまく出来ないため、
「Full」と私に嘘をついてしまったようだ。

まぁホテル代金を支払ってなかったので、
理由が分かった以上、すんなり諦めた。

 

そして無錫新区駅前にある”モーテル168”という、
中国では割と有名なビジネスホテルへ向かった。

しかしここでも外国人の宿泊は断られた。

友人がフロントに親身に頼んでみたが、
「ライセンスがないため無理である」とのこと。

そこで友人は裏技を使うことにした。
友人のIDカードで宿泊するということ。

ホテル側は、しぶしぶオッケーを出したようだ。
なかなか交渉上手な友人であり感心した。

そして友人が私に言った。
「もし夜中に警察が来たら、私に電話してくださいね」

「あなたが寝てて電話に気づかなかったらどうなるの」
とは思ったが、ここは素直に友人に感謝した。

とんだ中国のホテル事情であるが、事なきを得た。

中国人の友人がいなかったら、
我々は野宿を行うハメになっていただろう。。。

168

 

この女性友人は、日系企業で働いているため日本語が達者である。
実際に会ったのは初めてである。

友人の連れ友達は、中国語だけしか喋れなかったが、
コミュニケーションは取れるものである。

4人での国際交流は、某レストランで深夜近くまで執り行われた。

dinner

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戸茂 潤(とも じゅん)

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