丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

怠け町バンビエンのマリファナお母さん@ラオス

世界遺産の町ルアンパバーンを朝6:30のバスで出発し向かった先は、
首都ビエンチャンとの間にある町バンビエン。
今まで船での移動だったので、ラオス初めてのバスの旅だ。

laoskawa

バスにはマシンガンを持った私服のガードマンが同乗していた。
ラオスでは山賊ゲリラがいるらしく、その護衛だと思われる。

しかしこの男・・・・・・・出発してからずっと寝ている。
仕事のやる気がないところが、いかにもラオスらしい。

 

自然に囲まれた山道をひた走り、途中にトイレ休憩があった。
しかしそこにはトイレなどない。
大自然のトイレという訳だ。

まぁ茂みの中で用を足せば問題ないと思われたが、
なんと茂みに入りもせず、バスから見える所で女性たちが
座って用を足しているではないか。

その羞恥心の無さ。
恐るべし無敵のラオス人である。

 

 

昼過ぎにバンビエン到着。
日差しが強く、うだるように暑い。

川沿いにあるバンガローに宿を取ることにした。
バンガローに到着したものの、受付の兄ちゃんは寝てた。

起こしてチェックインを済ませるものの、
その仕事のヤル気のなさがハンパない。

”インド時間”というのは、世界的に有名だが、
”ラオス時間”というのも、あっていいのではないかと思った。

 

バンガローは全てバンブーで出来ているため、中は涼しい。
目の前には芝生が広がり、川が流れている。

バンビエンではタイヤチューブ下りが流行っているようで、
川にはプカプカと欧米人たちが流れている。

また空気がクリーンなため、空は青い。
最高のバンビエン的な環境だ。

 

このバンガローを出てすぐに売店があるのだが、
ここの乳飲み子を抱いたお母さんが商売熱心であった。

店に水を買いに行くと必ず、クロスセルを行ってくる。
いらないと言っても、どんどん仕掛けてくる。

こんな商売熱心なラオス人は珍しい。

最後には日本語で「葉っぱ?」と言ってくる。
”葉っぱ”とは、マリファナのことである。

「ごめん、間に合ってるから」と返事すると、
素直にイジケてしまうところが、また憎めない。

 

しかしながら彼女の商売根性は凄い。

店の前を通るたびに、「葉っぱ?」「葉っぱ?」と声を投げ掛けられる。
まるで私の名前が、”葉っぱ”であるかのように。

それはそれで、そこの売店で自転車を借りることにした。

 

 

バンビエンは自転車で散策するにはいい町である。

折角なので”チャン洞窟”に足を運んだが、
元々バンビエンは自然溢れる町なので、
特に感動も無かった。

 

バンビエンの食堂には土足禁止のテーブル席があるため、
日本人としては嬉しい。

しかもなぜか、枕も備え付けてある。
これは店側からダラダラしてくださいとの要望である。

食事し、安いフルーツジュースを飲み、昼寝したりして、
3時間ほどダラダラしまうことも。

完全に怠け者となってしまっていた。

 

 

再び売店に自転車を返しに行くと、
例のお母さんが「店の奥に来い」と言う。

行ってみると、彼女はバッグを持って来て、中身を私に見せた。

ポワ~ン

「わっ!」強烈な匂いが鼻を突いた。

そう、バックの中には大量のマリファナが入っていたのだ。

お母さん、ドヤ顔である。
しかも片手には乳飲み子を抱いている。

このファンキーママには恐れ入った。

 

 

空気が綺麗なため、バンビエンの夜空は星で埋め尽くされる。
こんなに星の数があるのかというほど。

それをバンガローの芝生に寝転がり堪能していると、
重低音のリズムが遠くから聴こえる。

気になるので行ってみることにした。

 

そこは、「Smile Cafe」という屋外のバーカフェであった。
巨大ウーハーが4発設置されており、ハウスを爆音で鳴らしている。

お客は50人くらい入っていただろうか、全員欧米人だ。
そのため欧米の野外パーティーに来ている錯覚を起こしてしまった。

ハンモックなども置いてあり、皆バンビエンの夜を楽しんでいる。

入場料はワンドリンクオーダー制であった。
久しぶりの音を30分ほど楽しんだが、
アウェー感に耐えられなくなり、その場を後にした。

 

 

バンビエン・・・・・そこは現代の時間の流れとは一線を画す、
のんびりとした町であり、骨休めにはいい場所だ。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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