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台湾に親日家が多いのは嘘でなかった。その理由を現地で探る

「台湾は親日国家だ」「台湾人は親日家である」、
日本にいると、この手の情報に触れることは多い。

また一方で、「台湾が親日なのは嘘である」
という情報もたまに目にする。

メディアばかりに頼って、情報を得ようとすると、
全く混乱させられる。

そんな時は、自分の目で確かめた方が早い。

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これまで僕は台湾の2大都市である、
台北と高雄を訪れたことがある。

ご存知の通り、台北は台湾の首都であり、
台湾北部の中心都市。

そして高雄は、台湾一の工業・港湾都市であり、
台湾南部における中心都市。

 

そして何度か台湾を訪れた結果、
台湾人は概ね、親日家であることがわかった。

特に台湾を北部から南部に進むに連れ、
親日度合いが濃くなっていく。

台北人はクールなためか、
あまり色濃く親日ぶりを出してこない。

というか、台北を訪れる日本人は多いため、
台北人は慣れている感じである。

 

しかし、高雄や台南といった台湾南部地方になると、
訪れる日本人の絶対数はまだ少ないためか、
日本人というだけで様々なところで歓迎される。

正直なところ、台北を訪れただけでは、
そこまで台湾の親日ぶりはそこまで感じなかったが、
台湾南部地方を訪れたとき、
「台湾は親日である」という確信が持てた。

 

 

なぜ台湾は親日なのか

まず台湾に親日家が多い理由としては、
やはり日本統治時代の影響が大きい。

 

台湾はもともと、山賊、伝染病、アヘンが蔓延り、
また、作物も育たないような土地であったため、
不毛の地として、見捨てられた島であった。

その台湾を日本が統治するようになってからというもの、
日本は優秀な人材や多額の予算を投入し、
台湾の大規模かつ地道なインフラ整備を行った。

それは治安維持、学校教育、灌漑設備、衛生、
街づくり、農作物の品種改良などなど。

 

インフラ整備の結果、支那人よりも教養が蓄えられ、
自国での農産物の生産が可能になるなどして、
中国大陸にはない平和な近代都市ができあがった。

そしてそれは今も、台湾の生活の基盤となっている。

そのことを台湾人は、純粋に感謝しているのである。

「日本がインフラを整えたおかげで、今の台湾がある」
といった具合に。

 

 

台湾では至る所で、
日本統治時代に建てられた建物を見かける。

それらの建物は今もなお、そのまま使われていたり、
記念館として保存されていたりするから興味深い。

↓高雄駅隣りにある旧高雄駅(現在は記念館として開放)DSCN3241

↓台南駅は今も日本統治時代のおさがりをそのまま利用
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↓台南郊外にある保安駅も日本が作った駅そのまま
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↓保安駅舎内はもう日本の田舎駅そのもの
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↓「ここは日本だ」と思い込んでしまった(笑)
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日本統治時代の建物を、
全て排除した韓国とはえらい違いである。(苦笑)

 

 

なぜ特に台湾南部には親日家が多いのか

まず台湾人は、外省人と本省人と先住民という
3種類の民族パターンから構成されていることを
理解する必要がある。

 

台湾外省人

外省人は、台湾の日本統治が終わったあと、
中国大陸から流れ込んできた人たち。

”蒋介石を筆頭とした国民党関連の中国人”
といった方がわかりやすいだろう。

 

台湾本省人

本省人は、日本統治時代も含め、
以前からすでに台湾に暮らしていた人たち。

主に福建人や客家人といった華人。

大東亜戦争の時、多くが日本兵として志願。

 

台湾先住民

そして先住民は、アミ族、タイヤル族といった、
台湾に起源を持つ民族。

大東亜戦争の時、日本の精神に深く感銘し、
日本兵としてアメリカと戦った高砂族は有名。

特に彼らはジャングル戦に長けていた。

 

 

外省人は主として台北界隈に住み着いたため、
今でも台湾南部地方に住む外省人は少ない。

つまり台湾南部地方は、先住民や本省人といった
”元祖台湾人”たちで多く占められているということである。

そのために、台湾南部の人たちの親日度は濃いのである。

高雄の街を歩いていると、住宅やお店などから、
日本の演歌などがよく聞こえてくるほど。

↓高雄駅構内にある弁当屋
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↓高雄のローカル市で出会った日本語を操るおじさん(動画)

 

 

いっぽう外省人は戦時中、日本の敵であった民族であり、
また現在、中国大陸の政府に依存しているため、
しばし反日のプロパガンダを展開する。

外省人は台湾国内でも16%と少数であるが、
それがメディアで変にクローズアップされるため、
「台湾の親日は嘘」のような情報が飛び交うのだ。

台湾と日本が結びつくと都合の悪い者たちによって、
情報操作されているということである。

このことによって、日本に対して、
台湾人(本省人)も間違った認識を持っていることがある。

 

 

僕が実際に台湾を訪れ、
現地台湾人と交流して分かったこと。

それは、台湾は日本と最高のパートナーになる
ポテンシャルを持っているということ。

そのためには、台湾人と日本人の双方が、
学校で教えられることではなく、
”自分たちで正しい歴史認識を持つこと”が重要なことは
言うまでもない。

 

(追記)

熊本大地震の被災者となった僕の視点から見る、
台湾の親日感を伺える出来事を記事にした。

該当記事:
熊本大地震の義援金寄付額だけで計れない台湾人の親日感

 

 

おまけ

別の記事で、台湾の新幹線を利用した時の
車窓風景の動画をアップロードしている。

この景色は日本人である僕に、
かなりのノスタルジックさを感じさせてくれたため、
しばらく陶酔してしまった。。

該当記事:
台湾新幹線(台北高雄間)から見る田舎の景色ががまるで日本

 

↓高雄にある保安堂という日本兵を祀った寺
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旭日旗が風でなびく
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戸茂 潤(とも じゅん)

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