丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

安宿と呼べないシンガポールのホステル物価

アジア旅行の感覚でシンガポールへ行くと、痛い目に合う。
その理由は宿泊費の高さが、アジアの中で突出しているからだ。
ケチケチ個人旅行者泣かせの国である。

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もともとシンガポールは物価が高いことで有名であるが、
食事に関しては意外と安く済ませることができる。

シンガポール人の大衆食堂である「ホーカー」では、
1食300円ほどで食べられる。

またインド系シンガポール人が利用するカレー屋なども、
似たように安い。

ちゃんとしたレストランに行かなければ問題ない。

 

しかし宿泊費に関しては、ケチることが難しい。
シンガポールのゲストハウスは、主に”ホステル”と呼ばれる。

ホステルは設備が整えられている所から、
汚い所まで様々存在する。

最低でも汚いドミトリーで2000円はする。
また綺麗なホステルのドミトリーは1泊4,5千円という所もある。

「ドミトリーで5千円払う人がいるのか」と思いがちだが、
シンガポールの上級ホステルは世界最高水準であり、
アメニティや豪華な朝食がついたりする。

シンガポールで5千円のホテルは最低クラスであり、
汚いシャワールームやカビ臭い部屋、その上朝食なし。

これらを振るいに掛けて、上級ホステルを選択する旅行者は多い。
安ホテルのメリットは”個室”である以外にない。

 

他の東南アジアのドミトリーの物価は、シンガポールの10分の一。
まぁあれだけ狭い国土なので、理屈は分かるのだが。

私の中では、ニューヨーク・マンハッタンの次に
宿泊費用が掛かる場所だと認識している。

実際にNYの汚いドミトリーに1泊4000円近くで宿泊したことがある。
まぁタイムズスクエアの近くという、
最高のロケーションだったということもあったかもしれないが。

 

 

シンガポールのホステルは、主にセラングーンと呼ばれる、
インド系シンガポール人のエリアに多く存在する。

MRTの駅で言うと、「リトルインディア」と「ファーラーパーク」周辺。

 

私の兄が一度リトルインディアの「Bunk」というホステルに宿泊
したらしく、とても清潔で朝食もグッドと言っていた。

しかも15人部屋に宿泊客が2人だけだったため、
個室気分で良かったとも言っていた。

 

セラングーン地区の東側にあるラベンダーストリート沿いにも
結構ホステルがあるため、予約なしで一度行ってみた。

しかしこの場所は、MRTの駅から意外と離れていたため、
バックパックを背負ってだと汗ダラダラになり辛かった。

タクシーを使うのが賢明であるが、
タクシーを使って行くまでの価値のないホステルが目立った。

ラベンダーストリート界隈のホステルは古い所が多い。
適当にホステルを当たってみたが、
中が薄暗く、汚かったので宿泊するのを辞めた。

 

 

一度チャイナタウンのテンプルストリートにある「リュックサックイン」
という華人経営のホステルに宿泊したことがある。

MRTチャイナタウン駅のすぐ近くに位置するため、
ロケーションは素晴らしい。

部屋や共有スペース、トイレなど清潔に保たれている。
ロッカーもあり、セキュリティも良好。

朝食はパンやジャムが用意されていた。

 

どうもシンガポールにおいては、インド系より華人経営の宿の方が、
きちんとしているように思われる。

しかし先ほどの兄が利用したBunkはインド人経営なので、
一概には言えないが。

 

このリュックサックインはコストパフォーマンスに優れたホステル
であったが、人気宿のため12人部屋は満員であり、
かなり息苦しいのは否めなかった。

宿泊客はマレーシア人やタイ人などアジア系が多かった。

 

 

ブギスの「Feel at home」というホステルにも宿泊したことがある。
ここはかなり低価格のインド系シンガポール人経営ホステル。

ブギス駅から徒歩5分という便利なロケーション。
アラブストリート地区にある。

兄と一緒だっため、ネットでツインルームを予約していたが、
行ってみるとダブルブッキングになっていた。

しかし6人部屋ドミトリーを2人で貸し切って良いとの提案が
あったので、それはそれで受け入れた。

連泊すると割引が適用されたため、1泊1800円/人ほどで宿泊できた。

しかし宿はお世辞にも綺麗とは言えなかった。
シャワーも狭いトイレに備え付けられていたため、不快。

セキュリティロッカーなし。

宿泊客は皆欧米人であり、朝食時は狭いキッチンが、
満杯になるため圧迫感があった。

 

安いクラスのホステルは、こういった感じだ。

 

 

またホステルとは別で、イビスという中級ホテルに宿泊したことあるが、
ツイン1泊17000円でこの部屋の広さは無いと思った。

他のアジアの国で17000円も出せば、
かなりの高級クラスホテルに滞在できる。

 

ケチケチ旅行者にとってシンガポールでは、
他のアジアの国のように贅沢できない現状がある。

ましてアジア一人旅としての旨みは、ほとんどない。

欧米人バックパッカーもすぐにシンガポールを脱出する傾向にある。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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