丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

仕事辞めて旅に出るのは、もはや古い!?

「仕事を辞めて旅に出る」というフレーズは、
かつて非常識な世界での常識として存在した。

それは、沢木耕太郎氏の深夜特急のような旅。

(深夜特急は、今もなお人気の文庫本。
またYouTubeで実写版を見ることが可能。)

彼自身、
上り調子であった出版関連の仕事を辞めて、
ユーラシア大陸横断の旅に出た。

もちろん旅の間はおろか、
旅が終わった後の収入源など
何も考えてはない完全放浪の旅。

それはもはや、社会を捨てた”世捨て人”である。

 

昔から大学生で旅する者は多いが、
彼らは旅人ではない。

彼らには戻るところがあるために。

彼らは言わば「海外を物見遊山する人たち」である。

大学生と、
社会人となって旅にでる人たちとでは覚悟が違う。

後者は世捨て人になるのだから。

 

しかしながら、「仕事を辞めて旅」はもう古い。

髪のセンターわけ・・ほど古い。

ボディコン・・ほど古い。

聖子ちゃんカット・・ほど古い。(笑)

 

だからと言って僕は、
仕事辞めて旅にでることを否定している訳ではない。

なぜなら僕自身も、
仕事を辞めて旅に出た経験があるためだ。

アロマ・ハーブ業界最大手の会社を辞めて旅に出た。

ただ、
「セラピーの修行を行いながら放浪する」
という大義のみを掲げて、
帰国後どう生活するかなど考えてもなかった。

僅かばかりのお金で旅に出たので、
かなり切り詰めた貧乏放浪であった。

実際、旅先行くところ行くところ、
日本とはまるで違う非日常的な空間が広がっており、
自分が世捨て人という社会の現実を忘れさせてくれた。

何もかも忘れ、
「毎日がエキサイティング」
という言葉そのものを味わっていた。

様々な学びや気づきがあり、視野が大きく広がった。

仕事を辞めてまで旅に出た甲斐があった。

 

しかし同時に、
旅の終盤で落ち込んでいたのも事実である。

迫りくる日本での現実を意識し始めていたからである。

もちろん住み慣れた祖国に帰れる嬉しさはあったが、
祖国に帰りたくないという気持ちも混ざっていた。

「夢よ、覚めないでおくれ」という感じだ。

 

そんな中、帰国してからは社会復帰のリハビリとして、
プー太郎生活を一定期間送った。

そしてリラクゼーション業界に精通していたため、
整体師としての仕事に在り付いた。

この時、
「手に職を持つことが旅人には都合がよい」
と思ったために。

普通の会社務めならば、世捨て人を雇う企業は中々ない。

しかし
「旅に出てしまうと再就職が難しい」
というただそれだけの理由で、
「旅をしたい」という気持ちを押し殺すのは、
今後の人生をロボットとして
生きていく覚悟を決めるようなものである。

「旅をしたい」という想いは、
「人として進化したい欲望」だと思う。

 

しかし僕は、「仕事辞めて旅に出る」
という考えは推奨しない。

帰国後に、
ほぼ路頭に迷うことは目に見えているからだ。

ではやはり「仕事を辞めて旅」は諦めろというのか。

否、諦める必要はない。

なぜなら、もはや時代が変わったのだ。

 

僕が放浪していた時代のことは過去の話。

深夜特急の時代のことも過去の話だ。

では過去から現在にかけて、どのような変化が生じたのか。

それはグローバルレベルでの、IT通信技術の発達である。

おかげでノートPCさえあれば、
海外を旅している間でも、収入を確保できるようになった。

以前では、考えられないことだ。

 

僕が放浪している時にも、
PCで仕事しながら旅する者がいたが、
彼らはプログラマーなど特殊スキルを持つ者であった。

そんな時代にPC素人が、
PC持って旅をしても意味がなかった。

しかし今はサラリーマンの副業レベルのスキルで
収入を発生できる時代になった。

旅好きには、願ってもない時代が到来したのだ。

 

つまり、まずは副業でPCを使った仕事を行う。

その後、収入が確保できた段階で会社を去り、
ノートPCを持って旅に出る。

PCを使った仕事が本業となっているので、
「仕事を辞めて旅に出る」
という概念がなくなるというわけである。

まぁ”会社の仕事”は辞める必要があるが。(笑)

 

とにかく、旅に出るリスクが減った今、
日本に籠ってないで、どんどん海外へ出て行って
楽しみながら人として進化してほしい。

人生は一度きりなのだから。

「仕事を辞めて旅」でなく、
「仕事しながら旅」の時代である。

 

追伸

もし”海外を旅しながらできる仕事”に興味があるなら、
下の記事内でその方法について語っている。

2,3ヶ月に一度、約3週間の海外旅行がベスト?

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戸茂 潤(とも じゅん)

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