丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

上海豫園での女性の奇妙な誘惑と治安@中国

yoen

上海のメジャーな観光名所である”豫園”に行くため、
滞在エリアの南京東路から地下鉄に乗り込んだ。

地下鉄豫園駅で降り、地上へ出たとき、
2人の中国人女性から「写真を撮ってくれ」と声を掛けられた。

そして私にデジカメを渡し、何の変哲もない交差点をバックに
2人並んで立ったため、写真を2,3枚撮ってあげた。

そうすると「あなたも撮ってあげる」と言ってきたため、
一度は断るものの、結局写真を撮ってもらった。

その後は「どうもありがとうございました。ではでは」と、
なるのが通例だが、彼女たちは話を振って来たので、
その場でしばし会話することになった。

 

彼女たちは20才半ばであり、
山東省の青島から旅行で来ているとのこと。

2人とも中国人の割には珍しく英語を流暢に話す。
結構、話に花が咲いたため悪い気分はしなかった。

 

5分ぐらい立ち話した後、話しの流れから

「今から私たちは、お茶屋さんに行くの。一緒に来ない?」
と誘われた。

「行っても面白そうだな」と一瞬思ったが、
私は4時間後に帰国のフライトを控えていたため、
上海の有名な観光名所を訪れておきたいとの思いがあった。

「折角の誘いだけど、豫園と上海タワーに行くからやめとくよ」
と彼女たちに伝えた。

すると

「豫園は面白くないよ」
と彼女らは言い、さらに

「今日お茶屋は催し物をやっているから、こっちの方が面白いよ」
と私を誘惑してくる。

自分の判断で行こうとしている所を、
あからさまに否定されたため、多少ムッとした。

私は否定されると、逆に燃えてしまう性分である。
なので「絶対、豫園に行ってやる!」と決断した。

「実は4時間後にフライトが控えているから時間がないんだ。
そして豫園は行くと決めていた場所だから、
今回お茶屋さんに行くことは無理だね」
と彼女らにハッキリと伝えた。

しかし彼女らは引かない。
「分かりました。10分で終わるので、今からすぐ行きましょう!」

いやいやいや、自分たちが好きで行こうとしている所なのに、
すぐ終わらせるとかの意味が分からない。

遂に、彼女たちの化けの皮が剥がれた形だ。

まさにこちら側の”勝機”!!

 

思えば敢えて外国人に写真をお願いし、
上海を象徴していない何の変哲もない場所で写真を撮る。

完全に怪しい。

そしてそれをキッカケに、フレンドリーに話しを気を緩ませ、
自然にお茶屋さんへ連れて行くという、巧妙な展開。

しかしそれは脆くも後半ロスタイムに牙城を崩した。

そこで私は、”デート商法的なセールス”と瞬時に読んだ。

そして彼女らに
「Good bye! Have a nice day!!」
と半ば強引に言い放ち、その場を後にした。

 

まさか中国でこのような商法があるとは、思ってもみなかった。
完全に油断していた次第だ。

どこの国でも観光名所には輩がいることを改めて実感した。

 

↓昼間の南京東路は明るく賑やか↓nankintoro

外国人を狙う輩と言えば、夜の南京東路はあからさまに酷い。

昼間は賑やかな上海の繁華街である南京東路だが、
夜になるとかなり暗い雰囲気となる。

日本の繁華街とは、およそ形相が異なり、
治安が良いとは言い難い。

薄暗く閑散とした歩行者天国の両サイドに現地の輩が屯って、
通りを歩く人間を物色している。

私が歩いた時は計10人くらいの客引きにあった。
全てが風俗店の客引きである。

中国人に交じって歩いていたのだが、
彼らはピンポイントで外国人を探し当ててくる。

かなりの目利きである。
しかも日本語で話を掛けてき、かなりしつこい。

まともに相手していたらキリがないので、

「アニョハセヨ~、ヨボセヨ~」

と適当に言い、日本語わかりませーん的に演ずると、
輩はしばらくジーッと私を見て、

「あなた日本人でしょ!分かるんだから!!
どうして嘘つくの?!!」

と半ば喧嘩腰で言ってきたりするから始末が悪い。
こちらもちょっと感情的になってしまったりも。。

夜の南京東路は治安が良い雰囲気ではない。
歩くだけでかなり疲弊するので、避けた方が無難だろう。

私は2度と歩かない。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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