丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

科学技術発展の凄さと、キレるイタリア人女性

およそ12時間のフライトを終え、
現地時間17時頃にドイツフランクフルト空港到着。

フランクフルトはヨーロッパでも有数のハブ空港。
なので規模が大きい。

大きなレゴショップが我々を迎えてくれる。
そういえばLegoの故郷はお隣デンマークだったような。
ヨーロッパに来た実感がわく。

フランクフルトはトランジット、いわゆる乗り継ぎ地であるが、
ここで入国審査をすることに。
EU圏同士の国を超えるときは出入国審査は必要ない。
そのため最終目的地がEU圏内の場合、
たとえ乗り継ぎ地であっても最初に訪れたEU圏で、
入国審査をするという仕組みらしい。
なのでここで入国審査をすればローマでは必要なく、
バッグを取ってスムーズに現地に入国できる。

およそ1時間待機し、ローマへの便に乗り込む。
ローマまではおよそ2時間。

窓から外を眺めると一面雲が覆っている。
しかし雲の上の世界は太陽の光が満ちており、
天国にでも来たようだ。
そんな中、雲から突き出た山がある。
ドイツからイタリアへはアルプス山脈上空を通るはず。
ということはアルプスの最高峰、スイスのマッターホルンだ。

2時間のフライトはあっという間であり、最終目的地である、
ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港に到着。
日本からおよそ16時間の移動。
これを長いと思うか、短いと感じるか。

船が主流だった大航海時代だと、マゼランがおよそ2年かけて
スペインから西廻りルートでフィリピンに到着した記録がある。
しかもマゼラン自身はフィリピンで種族によって殺されている。

飛行機も墜落の危険性はあるが、
死亡リスクは大航海時代の比ではない。
まして自動車事故の死亡者の方がよほど多いのでは。

科学技術の発展は大したものだと思いつつ、
バッグも無事回収でき、晴れてイタリア入国。
1日の食費200円の貧乏学生が、なぜかヨーロッパにいる。

キャッシュは予め日本の銀行でユーロを購入していたので、
空港での両替は必要なし。

時間はすでに21時。
個人旅行だと、夜に右も左も分からない街にでるのは不安。
しかしツアーでは貸切バスが用意されており、
ホテルまで我々を寝てても運んでくれる。
至れり尽くせりだ。頭を使う必要なし。

ローマの夜の街はオレンジ灯がポツポツといった感じで暗い。
送迎が無かったら間違いなく道に迷っていただろう。

宿泊ホテルは3つ星ホテルといった感じ。
朝食ビュッフェ付。
海外ではホステルのドミトリーしか宿泊経験がない私にとって、
個室に泊まれるだけで満足だ。
ホステルだとバス・トイレが共同になるので変に気を使う。
過去に一度、シャワー室から出てきた欧米人女性に
変態を見るような目で見られたことがあるので。(笑)

テレビでイタリア版クイズミリオネアを見ながら、
この日は移動の疲れがあってか、
ビンタ叩かれても起きないくらいグッスリ寝ることができた。

 

翌朝、ホテル内のレストランにて朝食をとる。
パンやパスタを始め、チーズやサラダや惣菜が並ぶ。
私からしてみれば完全に豪華なディナービュッフェだ。

イタリア料理の味付けは口に合う。
さすがここは貧乏学生(私)と育ち盛りの中学生コンビ。
周囲の人の2,3倍は食べていた。
おかげで滞在期間中、ランチは必要なくお金が浮いた。
その分、夜ごはんや買い食いにお金を掛ける事ができた。
生きる知恵である。

食後にスーパーマリオっぽい絵になるウェイターが、
コーヒーをサーブしてくれる。
カプチーノが満腹120%のおなかを癒す。
う~ん、シャレてるのか欲張りなのか。。。

 

大きな紙幣しか持っていなかったため、
小さなお金に両替しようと思い、フロントへ向かう。
海外にて小銭は必須だ。

女性スタッフ一人で電話応対と両替などを忙しく対応している。
両替客も結構並んで待たされている。
フロントの電話が鳴り響く。
女性のテンパっている様子が伺える。

終いには両替の方を2人ほど対応した後に,
「ノーコネクト!」
とか言ってヒステリック状態になり、キレてしまう。
「私は銀行員ではないのよ!」と言わんばかり。
さすがラテン女性、強気だ。

私を含む残りの外国人たちはこの気迫にたじろぎ、
両替をしぶしぶ諦める形となった。。。

 

 

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戸茂 潤(とも じゅん)

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