丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

英語が苦手な人の英会話コミュニケーションのコツ

ターンテーブルの手荷物を受け取り、
JFKの到着ロビーへと出る。

そこはかつて味わったことのない、
完全アウェーの雰囲気。
文字通りに、右も左も分からない。
22時というのに、なおも活気付いている。

jiyuuno-megami

マンハッタン行きのバスを探すものの、
よく分からない。
案内所らしき場所にいた無愛想な黒人女性に
バス乗り場を尋ねることにする。

あらかじめ頭の中で尋ねる文を組み立てる。
その用意した文で恐る恐る尋ねる。

係員「☆〇%#%*?$」

会話スピードが速く聞き取れない。
もう一度説明してもらうものの拾えない。
しかし3度目は受け付けない構え。
分かったふりで礼を言い、その場を後にする。
完全に敗北。。。

後にここでひとつの過ちを犯したことに気づく。
予め英語を用意してしまったため、
自分本来の会話スピードを遥かに超えた形で
相手に尋ねた。

すると相手は私が英会話ができるもののと
思い込み、ナチュラルスピードで答える。
それに私はついていけない。

相手に自分の立ち位置を知ってもらう事が、
コミュニケーションを円滑にする。
ここでは英会話が苦手であることを分からせる。
すると相手はゆっくりと平易な英語を話してくれる。

よく見せようと思わないことが大事であると
気づかされた一コマである。

唯一拾えた”outside”という言葉を頼りに、
外で乗り場を探すと偶然にもマンハッタン行き
のバスを発見。

チケットを予め買うのか、整理券はあるのか、
降車時に支払うのか、全く分からない。
誰かに尋ねればよいものの、
先ほどの挫折がその行動を阻む。

迷っていても仕方ないため、
とりあえず運転手不在のバスに乗り込む。
しばらくしてバスが進みだし、
いくつかの停留所で人を乗せてしまったあと、
係員が運賃を回収するシステムであった。

1時間ほど経ち、タイムズスクエア近くの
バスターミナルに到着。
時間は23時を回っていた。

当初は夜の到着に不安であったが、
タイムズスクエア界隈の活気ある雰囲気に
その心配はかき消された。

アドレナリン全開状態で、
とりあえず事前に抑えた宿を探す。
ミュージカル劇場が立ち並ぶ場所にある、
アラジンホテルという怪しい名前のホテル。

ガイドブックの地図を片手に、
ホテルがあるはずの場所に来たものの、
看板も何も見当たらない。

海外のホテルは商売家なく、
隠れ家みたいな感じなのかと思いつつ、
建物のドアを開けようとするものの、
ロックが掛かっている。

ちょっと怪しいと思ったため、
一度賑わっている場所に戻り、
ポリスにホテルの住所を見せる。

するとおおよそ案内してもらったところ、
アラジンホテルの看板発見。
ガイドブック地図上の位置とは異なっていた。

ホテル内に入ると右手にフロントがあり、
左手にパブリックスペース。
そこで欧米人をメインとした若者らが、
賑やかに会話している。

エネルギッシュな雰囲気にのまれそうになる。
今回の宿はホテルというより
むしろユースホステル的な雰囲気だ。

 

初めて味わう世界観に動揺する中、
緊張の海外ホテル初のチェックイン。

事前にFAXした予約確認書を差し出す。
泊まる日や部屋などの言いたい事は全て
その紙に記してあったため幾分気は楽だ。

予約を確認できたためか、パスポートと
クレジットカードの提示を求めらる。
そして必要箇所にサインを済まし、
無事にチェックイン完了。

黒人スタッフのぶっきら棒感はあったが
ホッと胸をなでおろす。

海外に足を踏み入れてから、
ひとつひとつの経験からくる達成感が
何とも言えない。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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