丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

地図にない町の王宮ホテルを堪能@ミャンマー

ヤンゴンのアウミンガラー・バスセンターからおよそ4時間後、
目的地である”タウングー”に辿り着いた。

タウングーは、ヤンゴンからマンダレーへ延びるルート上にあり、
ガイドブックにも載っていないマニアックな町である。

今回、宿泊するホテルは”ロイヤル・カイトゥマディホテル”という、
タウングー王朝時代を再現している贅沢なリゾートホテルだ。

この施設は、どうも政府と提携しているらしい。
だからと言って、一般的なホテルとの違いは不明なのだが。

前日に「タウングーへ行こう」と決めたので、ホテルへの予約なし。
そのため宿泊できるかどうか定かではない。

↓ロータリー↓
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とりあえずバイクタクシーに跨り、ホテルへ向かった。
町の西はずれの静かな場所に、そのホテルはあった。

かなり贅沢な敷地の使い方であり、色々と凝っている。
さすが「政府公認」である。

↓ロビー↓
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レセプションに行き、予約を入れてない旨を告げると、
マネージャーが出て来て、相談に乗ってくれた。

予約なしでは都合が悪い様子であったが、
結果、特別に宿泊を受け入れてくれる形となった。

ツインルーム1泊60ドルで交渉成立。
リゾートホテルでこの価格は安い。

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宿泊施設は、コテージタイプであるためかなり味がある。
部屋は家具なども一級品で、かなり清潔であった。

バスアメニティも最強であった。

コテージにはバルコニーもあるため、
外の風景を悠々と楽しむことができる。

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東に広がる湖と、緑の自然を堪能しながらのコーヒーは、
開放感に満ち格別であった。

広大な敷地内には芝生が敷き詰めてあり、
気軽に散歩できる。

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散歩中にスタッフと会うと、彼らは笑顔で挨拶をしてくる。
スタッフ教育はきちんとしているようだった。

施設や樹木や芝生は管理が行き届いていたが、
なぜかプールだけは汚かった。

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宿泊時に他の客は少なく、ほぼ貸切り状態であったので、
かなりリラックスができた。

↓レストラン↓
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ホテルから町中までは結構距離があるが、
ローカル生活の観察も兼ねて、歩いて町まで出かけた。

かなり長閑であり、せかせかとした雰囲気がまるでない。
時間がゆ~っくりと流れていたため、
こちらもボ~っとなり、気が抜けてしまっていた。

通り過ぎる現地人たちは、珍しいからか、
私をジーっと凝視してくる。

その視線を至る所から浴びながら歩くので、
かなりのアウェーなプレッシャーを感じた。

「偉いとこに来てしまった」と思った。

しかし私が”ニコッ”と微笑むと、
彼らもニコッと微笑み返す。

彼らはシャイで純粋なのだ。

 

町中に辿り着くと、交通量が増すため、
先ほどの長閑さはなく、多少混沌としている。

夕ご飯を食べようと思ったが、
なかなかレストランが見つからない。

とりあえず北へ北へと歩を進めると、刑務所に辿り着き、
行き止まりとなった。

その刑務所一帯は、ジャングルみたいな雰囲気であり、
その中に古びた建物が立っている。

第2次世界大戦中に日本軍はタウングーに進行した経緯がある。

そのためその野戦病院跡ではないかと想わせられ、
なんか武者震いを起こしてしまった。

 

 

結局引き返し再び歩いていると、レストランを発見した。
お客さんはかなり入っていたが、
完全なミャンマー人ご用達といった雰囲気で満ちていたため、
中へ入るのに勇気が必要だった。

しかしここを逃せば飢え死にしてしまうと思ったため、
意を決して中へ入りテーブル席に着いた。

テーブルに置いてあるメニューを見たが、
やはり全てビルマ語でかかれてあり、何が何だか分からない。

するとスタッフが英語と中国語表記のメニューを
持ってきてくれたため、事なきを得た。

彼らはビルマ語しか話せなかったため、
指差し注文で料理を頼んだ。

tangu

 

 

料理を待っていると隣の席の若いミャンマー人ふたりが、
興味津々にこちらを見ていた。

私が話掛けると、彼らは多少英語ができたため、
話しが少し盛り上がり、お互いリスペクトし合った。

おかげで私もすっかり肩の力が抜けた。
どこの国に行っても、国際交流は良いものだ。

 

tangu2

しかしここのレストランのスタッフは皆若い。
みんな恐らく10代である。

なかには小学生みたいなスタッフもいた。
実に不思議なレストランであった。

ミャンマー料理に関しては、はっきりとした個性はないものの、
まぁそこそこ美味しかったという印象だ。

ミャンマービールは最高である。

 

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食事を終え、ホテルまでバイクタクシーで戻ろうとしたが、
なんとヤンゴンでは見かけなかった、ミャンマー伝統の乗り物
である”サイカー”を発見した。

サイカーとは単純に、自転車にサイドカーを付けた乗り物。

バイクタクシーと同じ値段であったが、サイカーを選択。
バイタクの兄ちゃんも思わず笑っていた。

サイドカーに大人2人乗せ、立こぎで疾走するその体力。
しかもビーチサンダル姿の運転手は、筋肉隆々である。

ただ一つ、サイドカーにサスペンションはないので、
段差があるたびに伝わる振動でかなり尻が痛くなる。

しかしながら味がある古典的な乗り物を愉しめた。

saika

 

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戸茂 潤(とも じゅん)

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