丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

マニラ(マカティ)でシャブ後遺症が招く悲劇的な夜遊び

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マニラの夜遊びエリアが、マカティにあるとは知らなかった。

僕は普段、海外を訪れた時、風俗系の夜遊びは基本行わない。

なのでマニラを訪れたときにも、夜遊びエリアのことは、
全く頭に入っていなかった。

だが、偶然宿泊していたマカティのゲストハウスの近くに、
マニラの代表的な夜遊びエリアがあった。

そのエリアの名は、マカティ通りの一つ裏にある、
ブルコス(バーコス)通り。

 

そうとも知らず、前々日にシャブ(覚せい剤)入りの
強烈な睡眠薬を食らっていた僕は、その後遺症を抱えたまま、
夜な夜なマカティ通りを散歩していた。

※この強烈な睡眠薬に関しては、別の記事で語っている。
(記事:【実録】マニラ睡眠強盗詐欺の犯人顔写真公開

 

そして気が付けば僕は、
マカティ通りのアーベニュー前の路上にいた
若い女の子2人組に声を掛けていた。

彼女らは1時間600ペソで、
普通の出張マッサージを行っているというので、
セラピストとしての裏の顔を持つ僕としては、
その技術を確かめるため、
彼女らにマッサージをお願いをすることにした。

 

そして3人で夜遊び専用の時間制ホテルに向かっていると、
彼女たちは本番行為の営業を仕掛けてきた。

なんと1人6000ペソ、2人で12000ペソというオファー。

完全に僕をボッたくろうとしていた。

 

普通の精神状態なら、迷わず「No, thank you」だろう。

しかし僕の出した答えは、なぜか「OK」。

シャブの後遺症で、正常な判断ができなかったのだ。

この時は酷くて、なんでも「イエス」と答える、
イエスマンになっていた。

それは深い催眠状態に掛かっている感覚であった。

この後遺症は結局、事後5日間ほど続いていた。

 

そしてホテルでは、言われるがままに、
3人でファックが行われた。

・・が、シャブの後遺症のため、全くムスコが起たない。

女の子は、「お酒飲んだ?」とか僕に問いかけつつ、
必死にムスコを起たそうとしていた。

それもそのはず、僕をイかせない限りは、
彼女たちの仕事は終わらない。

しかも1人6000ペソという高待遇。

あまり記憶がないが、結局起たないまま結合し、
フィニッシュしたようだ。(苦笑)

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そしてその後、僕は彼女たちと一緒にATMに向かい、
彼女たちは僕から、大金を巻き上げ去って行った。

この時はシャブの後遺症のため、
ペソの価値が全く判断できていなかったので、
やすやすと大金を渡してしまった。

それが結構なお金であったことは、およそ1週間後に、
クレジットの明細記録を見て初めて気づいた。

 

まこと情けない夜遊びっぷりであった。

しかしマカティでの悲劇的な夜遊びは、
これで終わらなかった。

 

 

マカティにたむろする夜遊び譲の正体

酷いことに翌日の夜、気が付けば再びマカティを散歩していた。

そして偶然にも、マニラいちの夜遊びスポットである、
ブルコス通りに迷い込んでしまった。

その時は、まさかマニラいちの夜遊びどころとは思いもしなかった。

 

数々のネオン輝くお店が並んでおり、悠々と歩いていると、
客引きお姉ちゃんや立ちんぼ(売春婦)が声を掛けてくる。

彼女たちとしばしお喋りして、立ち去るという具合。

フィリピン女性はラテン的な気質のためか、
彼女たちと話をするだけで楽しい。

 

そして、ある夜遊び譲の集団に出くわした。

僕も彼女たちの横に腰を下ろし、お喋りを楽しむことにした。

「お客さんを探しているけど、なかなか捕まらない」
とのことであった。

近くでは、ロシア人系のママさんが、
彼女たちの仕事っぷりを見張っていた。

僕が
「残念ながら、私はお喋りするだけだよ」
と言ったところ、全く大丈夫との返事。

彼女たちは妙に明るいため、話に花が咲いた。

 

しばらく話をした後、
「路上で話していると、ポリスが取り締まりに来る」
と言うので、その中の2人を連れて、
夜遊びエリアから離れたカフェへ行くことになった。

すると途中で、変な男が絡んできた。

男は彼女らにタガログ語で何か言っているが、
彼女たちは無視し続けていた。

 

そして僕たちはカフェに到着し、入店したのだが、
同時にその男も一緒に入ってきた。

しつこすぎる。

そこで彼女たちに
「こいつは何者なんだ?」
と質問したところ、
どうやらこの男は、チンピラだということが分かった。

つまり彼女たちに「商売代を払え」と恐喝しているのだ。

チンピラは僕のことを、彼女たちの”客”と勘違いしていた。

彼女たちが、「彼は客ではなく、ただの友達」と説明しても、
頑なに信じようとしない。

 

そこで業を煮やした僕は、遂に立ち上がった。

男は飲み物をオーダーせずに、僕たちの席に座っていたため、

「お前、ここに居たいなら飲み物をオーダーしろよ。
しないんだったら、この店から出ていけ!この野郎!!」

と、僕はチンピラを激しく罵った。

 

シャブの後遺症に頭がやられていたので、
その時の僕はかなり怖いものなし状態であった。

本来ならば、海外でこんな行為は危険すぎる。

奴らは、平気で銃やナイフを使ってくるためだ。

 

しかし結果的に、僕のクレイジー過ぎる気迫に押された形で、
男(チンピラ)は、店からすごすごと出て行った。

 

 

しかし以前として、彼女たちは恐れていた。

それもそうだろう、彼女たちはあの男のシマで働いているのだから。
後日、酷い目にあうかもしれない。

「なんかかなり面倒なことになった」と思いつつ、
情に負けて彼女らに商売代の500ペソをプレゼントした。

そしてゲストハウスに戻るために、店を後にした。

 

帰り道、彼女たちは大喜びしていた。

そしてなんと「このお礼を体で払いたい」と言い出した。

周知の通り、僕は前日に痛い目に合っていたため、
さすがにそのオファーを断った。

すると彼女らは悲しそうに振る舞ってくる。

シャブの後遺症で情に脆くなっていた僕は、
仕方なく彼女らのオファーを受ける形となった。

 

そしてまたもや前日に続き、
夜遊び用の時間制ホテルに舞い戻ってきた。(笑)

フロントの女性が「また昨日の日本人だ」
みたいな表情を浮かべていたが、別にどうでもよかった。

とにかく、ちゃちゃっと用事を済ませて帰ることが先決。

部屋に入ると早速、彼女らは僕のムスコを奪い合い始めた。

なぜか昨日と違って、ムスコは元気であった。

そして僕が攻撃を仕掛けようとすると、
なぜか交わされてしまう。

「焦らしプレイなのか?」
と思いつつも、早く済ませたかったため、
なおも攻撃を仕掛けようとするが、避けてくる。

あまりにも焦らしすぎなため、僕が理由を尋ねたところ、
彼女たちはうつむいて、なにかゴニョゴニョ言っている。

「はっっっ!!?」

そして一瞬で僕は全てを把握できた。

 

そう彼女たちは”彼女”たちではなく、”彼”たちだったのだ!

彼たちは「ごめん・・」と謝ってきた。

僕は思わず、大声で笑い転げてしまったのだった。

 

そうやって僕のマニラでの異常な夜遊びは、幕を閉じた。

 

そして後日、僕はゴーゴーバー発祥の地である、
アンヘレスへと向かい、また夜遊びに出かけるのであった。

記事:アンヘレスという怪しい夜遊びナイトライフの町

痛いことに、全く懲りていない。。(苦笑)

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戸茂 潤(とも じゅん)

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