丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

ルアンパバーン観光で裸の付き合い@ラオス

タイとラオス国境からボートで丸2日かけメコン川を下り、
ようやく世界遺産の町ルアンパバーンに到着。
乗船時間は合計16時間。
陸地を自由に歩きまわれる嬉しさが堪らなかった。

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さすが世界遺産の町だけに、道路舗装が行き届いている。
町並みは碁盤の目であるため、町歩きがし易い綺麗な町。

「秘境ルアンパバーン」とよく言われるが、
昨夜停泊したパグベンの方がよっぽど秘境だ。
<該当記事:スローボートでメコン川下りの旅

 

放浪の旅においては、
町を訪れる順番が大切であるとしばし思ってしまう。

例えば今回も、逆のルートであるならば感動したであろう。

タイからビエンチャンに訪れラオスにカルチャーショックを受け、
それからルアンパバーンを訪れて感動。
そして更に山奥の秘境を訪れて衝撃、といった具合に。

都会から徐々に田舎に行くほうが、その度に衝撃を楽しめる。

まぁ私の場合マイナーな国境越えをしたことで
別の意味での衝撃を楽しめたのはあるが。
<該当記事:タイからラオスへのマイナーな国境越え

 

 

ルアンパバーンでは、食事に満足したのはあった。
これまで訪れた田舎の町にはない、ローカル食の豊富さ。

メコン川沿いに様々な屋台が並んでいるのだが、
そこを食べ歩くのが面白かった。

クオリティーはタイ料理の足元にも及ばないものの、
そこそこ美味しく、また値段か安い。

ラオス名物の麺料理カオピャックを食べたり、
肉まんやカオソーイなど日本人に合う料理も豊富。

私がよく利用したのは、大き目の一皿に惣菜盛り放題
というスタイルの屋台。
様々な味が楽しめ飽きることがない上、なんと50円という破格。

ラオス料理は扱っているのが自然食ばかりなので健康的。

まぁコウモリやリスも食材としてよくマーケットに並んでいるが、
それを自然食と言うのは難しいが。(苦笑)

 

またラオスはフランスの植民地であった歴史があるためか、
フランスパンで作ったサンドイッチがあるのも嬉しい。

サンドイッチと練乳たっぷりのラオコーヒーで一日を始める、
というスタイルがラオス旅行の定番となっていた。

 

 

ルアンパバーンでは、現地人との裸の付き合いに挑戦してみた。
赤十字団体が運営している「サウナ」があったためだ。

なぜ”サウナ”があるのかよく分からなかったが、
町中にあるため、取り合えず足を運んだ。

日本のサウナしか知らないため緊張したが、
この未知へ飛び込む冒険が堪らない。

いざ現場に着くと赤十字病院の2階にあるということで、
見た目はしかっりしていた。

そして初めに受付があってロッカーの鍵を貰ってというような
近代的なシステムなので戸惑うことはなかった。

裸になり腰に借りたタオルを巻き、いざサウナへ。

 

お客は15人ほどいたが、みんなラオス人であった。
興味深かったのは、彼らから特別視されないという点。

服を着ているときは外国人を見るような視線をよく浴びる。
しかし裸になってしまえば皮膚の色が同じなため、
彼らが私を外国人と判断することが難しくなったからだろう。

しかもこの時はインド放浪後ということもあって、
私の肌は焼けていたため、彼らと似たような色。

完全にカモフラージュしていたという訳だ。

現に何度かラオス語で話しかけられた。
そこで彼らは初めて私が外国人だと認識していた。

 

サウナはスチーム式。
薬草が効いており、かなり健康的。

サウナ室の外は休憩所があり、
ルアンパバーンの町と山々を展望できるようになっている。

裸で町を眺めながら、フリーのハーブティーを飲み、
再びサウナ室へという感じを繰り返す。

 

気分よくサウナを楽しめたのだが、困ったことが一つあった。
サウナ室内がまっ暗なのである。

ラオス人は夜間視力が優れているためか、
割とすんなり歩いていたが、
私の場合は全く見えなかったため、誰かの足を踏むことしばし。

中で立ち往生していると、誰かが手を引っ張ってくれて、
助かったのだが。

それを除けば、このサウナで特に困ることはなかった。

 

 

ルアンパバーンの夜はとても静かだ。
しかも店が閉じるのも早い。

そんな中、遠くから賑やかな音楽が聴こえる。
気になったので行ってみることにした。

ルアンパバーンは街灯があるため、夜でも歩きやすい。
ただ怖いくらい人気がなく、ガラーンとしているが。

 

20分ほど歩き現場に到着した。
どうやらディスコか何かのようだが、よくわからない。

哀愁漂う町に似つかわしくないポップな音楽が
外に漏れている。

バーかディスコだったら、行ってみたいところだった。
裏窓から中を除いてみると、中にホールがあるが誰もいない。

しばらく様子を伺っていると、個室から男女が出てきた。

なるほど、ここはカラオケボックスであり、
町で唯一の若い者の夜遊び処なのである。

 

なんだか健全ぶりにホッとしつつも、
残念な気持ちで静まり返った夜道の中、宿へと戻るのであった。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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