丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

なぜか鳥のから揚げが好きになっていた

いつしか分からないが、鳥のから揚げが好きになっていた。

恐らくハマったのは、中学生くらいだったと思う。

私が学生の頃は”ゆとり教育”というものはなく、
学校は日曜と祝日だけが休み。

土曜日は昼までの半ドンであった。

両親が共働きで休みは日曜のみであったため、
土曜日の昼食は自分で何か食べる必要があった。

実際には、毎回から揚げ弁当を食べていた記憶がある。

毎回飽きもせず、ほか弁のから揚げ弁当390円。

毎週、土曜日を心待ちにしていた。

備え付けの胡椒とレモン果汁をから揚げに掛ける時の至福感。

そして当時のほか弁は、白ご飯も最高に美味しかった。

あのご飯とから揚げの組み合わせは、地上最強であった。

カズと高木の2トップをも完全に凌いでいた。(笑)

また何気にから揚げの下に敷いてある、
何の味付けも成されていないスパゲティもお気に入りだった。

スパゲティはそもそもから揚げから出る余分な水分や油を
吸い取る役目で入れられていたらしい。

から揚げに胡椒とレモン果汁を掛ける際、
それらはスパゲティに僅かながらに降りかかるため、
ほんのり味付けされる感じが素晴らしかった。

あぁあの時のほか弁から揚げ弁当が懐かしい。

 

それ以降の人生でも、から揚げとの縁は続いた。

食堂などでもから揚げ定食をついつい頼んでしまったりと。

 

また巷ではから揚げブームが起こったこともあった。

テイクアウト専門のから揚げ屋が一気に増えたのだ。

量り売りが基本であり、ご飯のおかずというより、
スナック感覚で食べるような感じである。

高校生が買い食いしたり、ドライブついでに買ったりと。

揚げたてなのでかなりジューシーで美味しい。

大抵は肉屋さんが経営するので、肉質は良い。

そんなから揚げは変に味付けをせず、
塩味が一番、肉の旨みを味わえる。

私もだいぶハマってしまった。

こういうから揚げを食べつけてしまうと、
どうもスーパーに並んでいる作り置きのから揚げから
手が遠のいてしまった。

もはや出来たてのから揚げでないと満足しきれなくなっていた。

 

そういえば小さいころから、鳥の手羽先にハマっていた
のを思い出した。

手羽先の場合は塩コショウを振って焼いたのがお気に入り。

手羽先のから揚げには、あまり引かれない。

手羽先はやはり塩焼きに限る。

手羽先は引き締まった身と、カリッとした皮が素晴らしい。

今でも時折、買ってきては焼いて食べている。

キュウリをかじりながら、ザクッと切った酢キャベツと
一緒に食べ合わせるのが乙である。

 

過去に焼き鳥屋を営んでいたのだが、
その時は仕事の合間に手羽先をよく食べていた。

原価で食べれるからかなり安上がりであった。

子供にはやはり人気であった。

なぜ子供は鳥のから揚げや手羽先を好むのだろう。

自分自身に問いただしても、よくわからない。

 

海外においても、揚げ物は存在するが、
日本のから揚げ以上のものに出会ったことがない。

やはり揚げ物料理は、日本が世界トップだと思う。

日本の揚げ物料理と言えば、天ぷらだろう。

天ぷらは寿司とともに海外でも認知が高い。

世界に誇る日本のブランドである。

しかし天ぷらは衣を付けて揚げるだけなのに、
店によって差が出てしまうのだろう。

シンプルなのにあそこまで差が出てしまうのが不思議である。

 

油を使った料理はアジアではなかなか怪しい。

よく耳にするのが中国にある屋台などでは、
機械油が使われているという話。

もしそうならかなりヤバい。

DNAをも破壊しかねない感じである。

ちゃんと食用油を使っていても、使いまわし過ぎて、
酸化しまくっているというのは実際ありそうである。

アジアにおいての油料理は極力避けるのが無難。

そうはいえど、私はたまに食べていたりするのだが。(苦笑)

その時は感覚的に、この店はやめた方がよさそうだ、
と判断はしているつもりである。

屋台だと厨房丸出しなので、案外推測できる。

それよりも下手に厨房が裏にある店舗型の方がリスクがある。

裏で何をしているか全くわからない。

もはや従業員のモラル次第である。

日本においてもパセリの使い回しが問題になったことがあるが。

実際にそのケースも従業員の暴露から分かったこと。

言われなければ、お客には到底わからないことだ。

 

それにしてもアジアにおいては、
日本ほど衛生管理の行き届いた国はない。

確かにどの国にも高級なレストランなどは衛生的である。

しかしローカルレストランレベルになると結構ひどい。

その点で日本は、大衆食堂レベルでも衛生状態は良い。

基本的なレベルが高いのだ。

こんな国はアジアは愚か、世界中においても滅多にない。

世界にも珍しく、一億総中産階級をだてに築いたことだけはある。

お客たちの目も厳しく、そういったことがお店側を監視している。

またそれだけでなく、日本人の繊細さや几帳面さも
もちろん一躍買っている。

 

まさかから揚げ好きの話から、日本の衛生管理の素晴らしさの
話題になるとは想像していなかった。(笑)

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戸茂 潤(とも じゅん)

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