丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

カオサン通りのゲストハウスから避難@バンコク

ラオスとの国境の町ノンカイを朝7時にバスで出発。
バンコクまでおよそ10時間の予定。
4か月続いたアジア放浪最後の長距離移動だ。

さすがタイなだけあって、バスはしっかりしている。
しかも他の国でありがちな、満員にならないと出発しない
というシステムではないため、バス内に圧迫感はない。

今回は、ラオス縦断を共に行った日本人シンも一緒に
バンコクへと向かっている。

 

途中、様々な町で人の乗降を行いながら、
バンコクをひたすら目指す。

チェンマイ方向の路線と違って、外の風景が面白くない。
タイを一通り廻った後だから、そう思ってしまうのか。

その退屈さとラオスを駆け足で縦断した疲れからか、
移動中はほとんど寝ていた。

それは相棒のシンも変わらない。

 

しかし途中で不快感から何度も目を覚まされ、
本気で眠れない状況であった。

バスにはエアコンが効いていたが、バス内が蒸し暑いのだ。
日中のタイの日差しゆえ仕方がないが、寝汗が気持ち悪い。

さらにバス内に多数の蚊が生息していた。
まだ涼しいうちは鳴りを潜めていた蚊も、
アンモニアの臭いを嗅ぎつけて、容赦なく襲撃してくる。

 

 

結局そんな浅い眠りと覚醒を繰り返している内に、
すっかり日が沈んでしまっていた。

日が沈む前に到着する予定であったため誤算である。
どうやらバンコクの悪しき交通渋滞に巻き込まれたようだ。

最終的にバンコク北バスターミナルに到着したのは、
3時間遅れの午後8時。
13時間も休憩なしで乗っていたことになる。

 

一日中バスに乗っていただけであったが、どっと疲れていた。
適当にバーミー麺で空腹を満たし、カオサン通りへ向かう。

タクシーで向かえば、楽に着けるのは明白であった。
しかしそれでは何か面白くなかった。
というか歩きたかったというのが本音。

カオサン通りまで多少遠回りになるが、
モノレールでバンコク繁華街まで行き、
ローカルバス②番でカオサンに行けるルートがあるらしい。

このルートが面白そうだと思ったところ、シンとも意見が一致。
近くにあるらしいモノレール乗り場を探した。

しかしモノレールの線はあれど、乗り場がなかなか見つからない。
現地人に訊ねるものの、なんかうまく話が噛み合わない。

モノレールのラインの下を、行ったり来たり。
10kgのバックパックが次第に重くなり、汗が噴き出る。

結局1時間かけてようやく駅を見つけ、その後カオサンに到着した。
この旅で3度目のバンコクなのに、この失態はない。反省。。

 

 

カオサン通りに到着した我らは、
欧米人ツーリストが多いカオサン西エリアに向かった。

疲労困憊であったため宿を選ぶ余裕はなく、
確実性を求めて”メリー5”という大きいゲストハウスに行った。

ツインルームはなく、ダブルルームしかないということだったが、
寝るだけというのと、一刻もバックパックを下ろしたかったので、
またそこそこ安いというのもあり、チェックインすることにした。

一階にはビリーヤード台やバーや大音響垂れ流しのテレビがあり、
いかにも欧米人のためのゲストハウスといった感じだ。

私がかつて宿泊した同じカオサンにあるゲストハウスとは、
性格が全く違う。

 

チェックイン後、エレベーターで3階に上がった。

そこには薄暗い中、ずらっと個室が並んでいた。
凄い圧迫感であり、なんか息苦しい。

一番奥の部屋に入ったが、これがまた狭い。
しかもダブルベッドもシングルベッドよりちょっと大きめなぐらい。

ここに男2人で寝るのには無理があった。
結局、私が床で寝ることにしたのだが。

また隣との壁が薄く、音がまる聴こえである。

エアコンなし、シーリングファンのみ。
しかもファンは故障しており、強さが”強”にしかならない。

結論から言えば、最悪の環境だ。
しかし欧米人からは人気のゲストハウスのようだ。
全く理解に苦しむ。

 

 

翌日は朝から早速、別の宿探しに出掛けた。

するとカオサンからちょっと西北方面に行った閑静なエリアに、
ゲストハウスが固まっているエリアがあった。

そこのKCゲストハウスという宿に当たってみたところ、
ダブルルームが1泊250バーツ(1人300円)だったのでチェックイン。

部屋は広く、チャイニーズ系の経営のためか、掃除が行き届いている。
また土足厳禁のため清潔快適である。

一階にはセブンイレブンもあり便利。
何よりも静かな環境が気に入った。

カオサンでは、騒音と隣り合わせが常である。

これで一人125バーツはお得。
シングルだとあまりお得感がないが、
2人旅には良い宿にお得に宿泊できる魅力がある。

 

 

またカオサンから少し北へ歩いて行った静かなエリアには、
中長期滞在向けの宿も存在する。

主にチャイニーズの経営であり、10日間滞在からの契約など様々。
部屋は綺麗でキッチンなども自由に使える。

しかもオートロック付でセキュリティ万全。

値段もそんなに高くないため、
連泊するならこれらを利用しない手はない。

 

 

カオサンに滞在するなら、ちょっと北のエリアが熱いということだ。

もうカオサン中心のゲストハウスは御免である。

コメント

    • PUK
    • 2014年 10月 13日

    10月1日(水)久々にカオサーンを訪ねた。美味しい日本食にありつけると「さくら食堂」を訪ねたがもう既になかった。1年前くらいにサラディーン(タニヤ)へ移ったらしい・・・・同じくその近くのトラベラーズロッジも見つけられなかった。もうスクンビットからカオサーンへ行くことはないだろう。ちと寂しい気がしている。
    ちみの人生観に全く全く(リスペクト)敬服させられている。パタヤに嵌っている70歳代の不良親父

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戸茂 潤(とも じゅん)

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