丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

多国籍環境での初の海外年越し@イスタンブール

会社の年末年始休暇を利用し、海外旅行を企てた。
当初は休暇に入る時に飛び、休暇が終わる頃に帰国するという
プランを立てていた。

しかし行動が遅かったためか、
都合の良い日程では格安航空券が出払ってしまっており、
どの路線も値段がかなり高騰していた。

そこでやむなく12月31日のフライトを選ぶ形となった。

有給休暇を取り入れ、1月半ばに帰国する内容。
日本企業にありがちな纏まった有給休暇申請のし難い空気を
一蹴し、強引に旅することになった。

場所はトルコの首都イスタンブール。
ヨーロッパとアジアの融合点であり、
人生初の海外年越し儀式を行う場所として不満はない。

 

 

そして12/31当日。
北京経由の中国国際航空のフライトで、
日本から合計14時間後に、イスタンブールへ辿り着いた。

私は日頃アジア旅行が主体のため、
やはり欧米方面のフライトはかなり疲れる。

 

12/31という超年末にも関わらず、
イスタンブールは”いつも通り”といった感じで日本とは大違い。

やはりイスラム国なので、
あまり新暦による新年はあまり重要性を持たないのであろう。

 

一先ずトラムで向かった先は、
安ホテルが密集するエリアであるスルタンアファメット地区。

安宿のシングルルームを探したが、どこも満室。
そこはさすがにニューイヤーだけに、
予約なしでは甘かったようだ。

放浪時代と違い、サラリーマンになってからでの旅では、
贅沢にも宿泊するのはシングルルームが常となっていた。

結局、今回は久しぶりのドミトリールームの宿泊となった。
料金は1泊1500円ほどなので、コストカットにはなったのだが、
年越しくらいゆっくりと過ごしたい思いもあった。

↓宿泊先の宿の前↓DSCN1698

不満を抱えながらも、
7人部屋のドミトリールームに入ると2人の男がいた。

話してみるとイラン人の若者であった。
彼らは20代半ばであったが、見た目は30才半ば。

かたや私は30過ぎにも関わらず、しばし大学生に間違われる
風貌のため、完全に若者と思われてしまった。

イラン人の1人のアリ君は英語の勉強のために、
国費でイスタンブールに来ているということ。

「英語の勉強のため、なぜトルコ?」と思ったが、
外交上の問題でアメリカやイギリスには留学できないのだろう。

特に3.11の同時多発テロ以降の中東アジア人の英語圏への
入国は、かなり厳しくなっている。

そういった意味では、日本は国に感謝する必要があるようだ。

 

私はアリ君に捕まり、休息も許されず、
永遠と彼と会話するハメになり困っていた。

そこに部屋の同居人であるヒッピー風のエクアドル人が
「Fuck!」と呟きながら、部屋に入ってき、
ベッドに飛び乗り、寝転んだ。

このエクアドル人の野蛮な登場の仕方に、
完全にアリ君主導の部屋の雰囲気は変わったため、
おかげで私は解放された。

 

アリ君はエクアドル人に照準を定め直し、
私にした自分の身の上話を英語で再びし始めた。

しかしエクアドル人は怠そうに話しを聴いており、
スラングでアリ君に応戦したため、
アリ君は玉砕されてしまい、大人しくなった。

めでたし。

 

結局、最終的な部屋のメンバーは、
イラン人とエクアドル人とスペイン人とポーランド人と
わたし日本人という多国籍な環境となった。

まさかこんな環境で新年を迎えるとは想わなかった。
まぁこれはこれで面白かったのだが。

 

 

滞在先のアクラサイからトラムに乗り、
イスタンブール繁華街のタクシムに足を延ばしてみた。

タクシム界隈はちょっとしたニューイヤーのイベントが
行われているせいもあってか、
歩くのも大変なほどのかなりの人だかり。

他の日に訪れたことがないので、
これがいつもの賑わいかどうかは分からないが。。

taksim

 

 

タクシムを散歩し、年越しも近くなったので、
宿エリアのスルタンアファメット地区に戻った。

近くのバーレストランでベリーダンスイベントがあるらしいので、
そこで海外初の年越しを行うことにした。

バーレストランには世界各国からの人が集まっており、
出張専門のチープなベリーダンスを見ながら、
カウントダウンを待っていた。

berrydance

 

そして、いざ年越しの時が近づいてくると、
花火を見るため皆外に出だした。

そしてカウントダウン後、スルタンアファメット地区のそこら中に
背の低い花火が飛び交った。

countdown

 

う~ん、しょぼい。(笑)

ボスポラス海峡辺りでは、盛大な花火でも上がったのだろうか。
トルコのことだから、それはないのか?

まぁどうでもよいと思いながらも、
海外で新年を迎えることができたことに感謝し、
一年の計に思いを馳せ、そそくさと宿に戻った。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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