丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

自由になるための収入はどのくらいで満足なのか

nenshu

”自由”という漠然とした言葉に、人々は魅了される。

もちろん、僕もそのうちの1人である。

しかしながら自由とはなんだろうか。

 

自由を解剖してみると、経済的自由、場所の自由、
時間の自由、人間関係の自由という概ね4つに分類されよう。

これらのどの自由を得たいかは、人それぞれであろうが、
やはりいちばん強烈なパワーを持つのは”経済的自由”だろう。

それはそのはず、経済的自由があれば、
他の3つの自由を得るのは容易であろうから。

だから人々の求める自由といえば、
それはおおよそ経済的自由を指すことになろう。

 

 

大富豪の本を読み、真似しようと思った20代

自身の20代、”漠然とした自由”を欲していたため、
経済的自由を得ようと”成功者の本”を読みあさっていた。

それはアンドリュー・カーネギー、ロックフェラー、
W・クレメント・ストーンといった、世界的に
莫大な資産を築いた大富豪たちの本である。

とりあえず「真似ることが大事」と思い、
大富豪たちの考え方ややり方を必死に学んだ。

それまで一般大衆の思考しか持ちあわせていなかった僕に、
大富豪たちの言葉の一つ一つは強烈なインパクトを与えた。

 

しかしある時、ふと気づいた。

「果たして、彼らが築いたような巨万の富が僕には必要なのか」
と。

求める富の額が大きくなればなるほど当然、
大きな組織力が必要となり、その労力は計り知れない。

しかも大富豪を目指すというのは、
あまりにも非現実的すぎて、全くパワーが出ない。(苦笑)

そこで実際におおよそいくらの収入があれば、
満足できる生活が送れるのか考えることとなった。

 

 

ひと通りの自由が得られる収入とは

僕がこれを考えた時に参考にした人物がいる。

それは、ウォーレン・バフェットである。

そう、あのマクドナルド大好きで、
妻の友達に恋したという元気な爺さん投資家。(笑)

彼は、現存している大富豪の中でも安定感があり、
非常識なお金の使い方をしないため、
参考になると睨んだのだ。

 

そんな彼は、
「会社の売上がいくら上がろうとも、
自身の年収は1000万円”で抑えている」
ということだった。

もし豪遊でもしようなら、
年収1000万では足りないだろう。

しかしそこは堅実なバフェット氏、
無駄な消費が、人を狂わせることを知っている。

確かに豪遊っぷりを自慢していた大富豪たちは、
いつの間にか姿を消している。

 

というわけで、人格を崩さず、
庶民レベルでの自由を謳歌できる収入は、
年収1000万というところが妥当であろうことがわかった。

年収1000万・・・月収にしておよそ100万、
かなり現実的な数字である。

スモールビジネスのオーナーならば、
年収1000万円という収入は可能であろう。

別に大富豪にならなくても、
一般的な日常生活において
”選択の自由”を手に入れることができる。

この点をはっきりさせておくことで、
具体的な行動を踏み出せるようになった。

 

同時に、一般大衆のほとんどが現実を変えたいために、
漠然と月収100万を目指すのも、なぜか妙に納得してしまった。

 

 

いつ”場所の自由”は得れるのか

その後、僕はスモールビジネスの経営を目標に置き、
実際に様々な準備や下積み(修行)を行っていたわけだが、
その過程でひとつの疑問がわき起こった。

「果たしてスモールビジネス経営で、
”場所の自由”を得るのは簡単なのであろうか」
と。

”海外旅行(放浪?)好き”の僕にとって、
場所の自由についての問題は重くのしかかった。

 

僕の友人や知り合いで、美容院や飲食店といった形で、
スモールビジネスを営んでいる者がいたのだが、
収入はそこそこ得ているものの、
”場所の自由”を得ている者がいなかったのだ。

自由を得るためのスモールビジネス経営のゴールは、
自分がほとんど経営現場に関わらなくても、
うまくお店が回るシステムを作り上げること。

経営自体は割と簡単にスタートすることは可能だが、
この”全自動のシステム”を作るのが、かなり困難なのだ。

それは”雇用する優秀な人材の確保”が、
想像以上に難しいためである。

大きな組織に比べて、スモールビジネスは、
経営者に依存するところが大きい。

つまり、”自分の分身”を現場に置くぐらいでないと、
お店の質は落ちていくいっぽうとなる。

そのため、実質的にスモールビジネスでは、
”場所の自由”を得ることが極めて困難という現実がある。

 

このようなジレンマがあったため、僕自身、
スモールビジネスの開業には踏み切れずにいた。

そして結果的に、
非正規社員としての職に就くことになった。

 

その後、契約社員として働いている時に、
だいぽんのブログ」をたまたま見たのをきっかけに、
隙間時間を使い副業を行ない始めた。

そしてその仕事が、場所の自由を初めとする、
経済的自由、時間の自由、人間関係の自由を、
最短で獲得できるポテンシャルを秘めていると認識したのは、
当時勤めていた会社を辞める数ヶ月前のことであった。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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