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インド一人旅はお勧めしないが一度は行くべき理由

インド

「インド一人旅」
この言葉を耳にすると、いまだに身の毛がよだつ。

これまで様々な国を一人旅してきたが、
二度と行きたくない国ナンバー1である。

だからと言って、インドが嫌いなわけではない。

むしろこれまで一人旅をしてきた国の中では、
インドはかなりお気に入りの部類にランクインしている。

というか、むしろ一番思い出深い国である。

ではなぜ、「二度と一人旅で訪れたくない」
と思ってしまうのか、冷静に考えてみた。

 

 

なにかと面倒くさい

インド一人旅に気乗りしない一番の理由は、
やはり何と言っても、その”面倒くささ”にある。

それはストーカーと化した客引きだったり、
日常的に詐欺が横行していたり。

それはインドに入国した途端に始まる。
(記事:異常なインド人ストーカーがヤバいを参照)

インド以上に”人”が煩わしい国は、
経験したことがない。

 

しかし実際にインドを一人旅していると、
それらは日常となってしまい、
普通の感覚となってしまうので恐ろしい。

むしろ毎日が冒険や刺激に満ちていて、
インド以外の国で過ごすことに、
物足りなさを感じてしまう。

人間の”慣れの能力”というか”適応能力”の凄さを、
肌で感じることができる。

 

だが一旦、インドを離れてしまえば、
「よくあんな面倒くさい国を一人旅したなぁ・・」
と思ってしまう。

特にその後、再び日本で生活しだすと、
インドと正反対の整然とした国であるためか、
インドに対しなんか強烈な拒絶反応を示してしまう。

ここにも人間の”適応能力”や”順応”の秘密が
隠されている気がしてならない。

”住めば都”とは、よく言ったものである。

 

しかしそんなこと言いながらも、
刺激の少ない日本にいると、
インドのあの刺激が欲しくなったりもする。

あんなに”ぶっ飛んだ国”はないだけに。

人間と言うのは、矛盾を抱える、
なんて我がままな生き物なのだろう。(って僕だけ?)

 

 

ヤバすぎる病気と隣り合わせ

インドは不衛生なので、病気を患うリスクはかなり高い。

僕自身、3か月ほどのインド一人旅で2回死にかけた。
(記事:インドの病気に殺されかけた夜

正直これがあるから、なかなか再びインドを
一人旅しようという気にならない。

もしかして、すでにインドの菌に対する
抗体を持っているため、
もう病気にはならないかもしれない。

しかし人生で経験したことがないあの苦しみは、
完全にトラウマと化しているためか、
そこはなかなか楽観的にはなれない。

 

まぁしいて言えば、僕のインド一人旅は、
ローカルレベルの貧乏旅行であったため、
リッチな旅行をすれば、問題ないかもしれない。

しかしインドはローカルレベルこそ面白いので、
リッチな一人旅では、インドの本質を
味わうことができないというジレンマ。

インドは貧乏一人旅してなんぼの国なのだ。

 

 

一人旅の聖地

これまでインドのネガティブな面を上げた訳だが、
インドは人生に一度は行ってみるべき国だと思う。

「これまで訪れた中で一番良かった国は?」
と訊かれて、答えるのは”インド”である。

”良かった国”というより”印象深い国”といったところ。

実際のところ、どの国も素晴らしいし面白いので、
すべての国がベストである。

 

しかしなぜインドを選んでしまうかというと、
インドには人間の本質的なものが
凝縮されているためである。

つまり、他の国と比較して”一番学べる国”ということ。

特に世界トップクラスの几帳面さ細かさ、
規律を守り、思いやりのある日本人にとっては、
大雑把で規律のない、自己中心的のインド(人)から
学べるものは大きい。

強烈なインスパイアを得ることとなる。

今まで使われてない脳の部分が覚醒する。

実際僕自身、インド一人旅を通じて、
考え方に大きな幅ができた。

結構なんでも受け入れることが
できるようになった。

 

あと個人的に思うのが、インドを一人旅するには、
大学生とかでは早すぎるような気がする。

やはりある程度の社会人経験を経てから、
訪れた方が有意義だと思う。

大学生とかだと、
インドの深さをあまり理解できないことだろう。

なので焦って、インドを訪れる必要はない。

 

インドは、人生に疑問を感じたり、
行き詰まったりしたときに、
じっくり一人旅する場所であると思う。

いずれにせよ、”インドに呼ばれた”ときが、
あなたの訪れるタイミングである。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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