丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

香港は夜の治安が悪いなんて思うのは映画の見過ぎ?

イギリスの統治下にあった1900年代の香港は、
治安は悪いと評判であった。

もともと香港は、アヘン戦争の末に、
イギリスが中国から取り上げたという歴史がある。

そして特に九龍城あたりでは、
アヘンやその他の薬物が蔓延しており、荒廃状態にあった。

そのために香港マフィアなども活発であり、
夜に香港の街を出歩くのには、それ相応の危険がはらんでいた。

また当時、香港に出入国する際に通過するイミグレーションでは、
日本人をターゲットとする賄賂要求も日常茶飯事であったとの話は
よく耳にする。

 

かつて極東アジアにおいて、治安が最も悪いと言われていた香港。

果たして現在の治安状況は、どうなのだろうか。

残念ながら私自身、治安が悪いと言われていた
1990年代の香港を訪れたことはない。

初めて香港を訪れたのは、実に近年2010年頃の話であり、
それ以来、主に諸外国へ行く際のトランジットという形で、
よく香港に滞在している。

香港を訪れる以前の、私の中での香港のイメージは、
まさに1990年代の香港映画のイメージを持っていた。

つまり良くも悪くも、かなりスパイシーなイメージ。

もちろん、治安も日本と比べて圧倒的に悪い印象。

「香港に行く=お~、なんかワイルドだね」的な感じ。(笑)

「治安が悪い」という言葉に、
冒険心をくすぐられる(クレイジーな?)私としては、
香港を初めて訪れるに際し、ワクワクせざるを得なかった。

そして実際に治安状況を確かめるべく、香港へと向かった。

 

 

香港の治安は果たして今でも悪い?

ほど良い緊張感も持ちつつ、香港空港に降り立ち、
”あの噂のイミグレ”で入国手続きを済ます。

しかし、以前の噂はどこ吹く風であった。

かなりスマートで厳正とした手続きが行われており、
賄賂の”わ”の字も感じることはなかった。

 

そしてドキドキぢながら、到着ゲートをくぐった。

通常、東南アジアであれば、
ここで外国人から金を巻き上げようとする輩たちが、
悪質な客引きを行ってくるのが定石。

しかし、ここ香港空港到着ロビーでは、
誰一人声を掛けて来る者などいなかった。

それどころか、空港がやたら近代的であり、
汚れた(邪まな)雰囲気をまるで感じなかった。

結果的に、私の緊張感はナンセンスであったということだ。

 

その後、香港の中心街を訪れたのだが、
治安の悪さをまるで感じない。

どこを歩いても、
日本にいる時と同じ緩い気持ちでいることができる。

治安が良いに越したことはないが、
なんか肩透かしに合った気分であった。

そこで
「あの悪名高い九龍城は、治安が悪いはずだ」
と変な(間違った)期待を抱き、九龍城へと向かった。

しかし九龍城界隈も、新しいコンドミニアムの建設が進むなど、
近代化しており、治安が悪いような印象はなく、
みんな平和そうに暮らしていた。

 

もはや、かつての香港の悪しき過去は近年一掃されて、
今では21世紀の新しい香港が誕生しているのが、
実際のところであった。

 

 

香港の夜の治安は?

私が香港に滞在している時は、昼よりも夜に外出することが多い。

なぜか香港人の友人が多いため、(笑)
彼らと夜ごはんを食べたり、バーでお酒を飲んだりして、
香港のいろんなエリアの夜の街中を闊歩している。

そんな夜の香港に関しても、治安が悪い印象はない。

香港マフィアのお膝元と言われる夜の旺角でも、
特に治安の悪いような雰囲気は感じない。

あまりにも緊張感がないため、よく
「日本にいるのではないか」
と錯覚してしまうほど。(笑)

 

そこで私が出した結論、、”香港は治安はすこぶる良い”。

 

ただ唯一注意すべきは、中国本土から流れてきた悪者だろう。

彼らは日本でもよく、泥棒や空き巣などの犯罪を犯しているのは
周知の事実であり、香港でも同じような活動をしているようだ。

だが香港人に関しては、”善良”であることに違いはない。

 

 

華人国家は治安が良い

これまでいろんなアジアの国を訪れてきて思うのが、
「華人国家は治安が良い」ということ。

ここで言う華人国家とは、台湾、シンガポール、香港、マカオ。
(※香港とマカオに関しては特別行政区だが、ここでは国と定義)

これらの華人国家は、いずれも同じように良好な治安状況。

台湾を除く華人国家というのは、国土面積が狭いため、
犯罪を行おうものなら逃げ場がないということも、
少なからず関係しているのではないだろうか。

台湾が治安が良いのは、他の理由があるが、
ここで説明は割愛させてもらう。

 

とにかく華人国家は、平和慣れしている日本人にとって、
最も自然体で旅行滞在できる国であることだろう。

変な心配は無用なだけに。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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