丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

ハノイのホテルでベトナム人の意外な裏切り

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ハノイでは2つの宿泊施設に滞在した。
一つは、安価なゲストハウス風ミニホテル。

ハノイ旧市街には至る所にミニホテルやゲストハウス存在するが、
私が宿泊したのは、イエンタイ通り裏手にあるゲストハウス。

この界隈にはミニホテルやゲストハウスが多く存在し、
バックパックを背負って歩いていると声を掛けられる。

表通りには割と高そうなミニホテルが並んでいるが、
裏手に廻ると安価なミニホテル風ゲストハウスが存在する。

どれも同じようなゲストハウスが並んでいるため、
選ぶのに迷ってしまう。

私の場合は、感じの良い女性スタッフに声を掛けられた
ゲストハウスに宿泊した。

この女性スタッフは褐色系だったので純粋なベトナム人ではなく、
恐らくタイ人とのベトナム人のハーフであった。

ベトナム人にはないホスピタリティーとタイ風スマイルを
持ち合わせていたため、絡みやすい。

部屋を見せて貰った時も、笑わせたりしていると、
ディスカウントしてくれたり、人間味のある女性であった。

この時私は兄と2人で旅していたため、
トイレシャワー付きツインルームが1000円ちょっと。

「ドライヤーを貸してくれ」と頼むとすぐに貸してくれたり、
早朝のアーリーチェックアウトにも快く対応してくれた。

簡単なベトナム語も教えてくれたりと
このスタッフのホスピリタリティーには満足だった。

このスタッフとの距離感は、ゲストハウスらなではなので
例えお金に余裕があっても、ついつい利用してしまう。

 

しかし、ハード面ではベトナムらしさがあった。

まず階段に電気が無かったため、真っ暗であり、
何も見えなく非常に危険であった。

部屋のドアロックが半分壊れていたため、
鍵の開け閉めに5分ほど格闘すしていた。

1月の冬で気温が10度を下回っていた時だったので、
夏仕様の建物の作りのためかなり寒かった。

エアコンの暖房の効きが悪かったため、
外着を着て寝るという始末。
ゲストハウスなので布団は無い。

ホットシャワーも20度くらいしかならなかったため、
髪を洗うのみに留めた。

まぁ暖かいシーズンに利用すれば問題ないことだが、
冬シーズンには厳しいものがあった。

 

 

一方、ハノイ駅前の外資系4つ星ホテル。

メルキュールホテルのツインルームが楽天トラベルで、
8000円とディスカウントされていたため、予約した。

タクシーで到着すると、ドアマンが出迎えてくれる。
フロントは事務的にテキパキとしていた。

「基本怠け者のベトナム人も訓練すれば、
このような仕事ができるのか」と感銘した。

それぐらい完璧であった。

 

このホテルでは夜、部屋から閉め出されてしまった。
私がロビーに行っている間に、
部屋にいた兄が寝てしまっていたのだ。

兄は爆睡していたため、ブザーを鳴らすも、
ドアを叩くも全く反応しなかった。

諦めてフロントへ行き「内線電話を貸してくれ」と頼むと、
すぐさま予備のルームカードを発行してくれた。

こちらが頼んでないのに、自分の頭で最善の策を講じ、
迅速に対応するそのサービスには舌を巻いた。

良い意味で、ベトナム人に裏切られた感じだ。

 

朝食は洋食ビュフェスタイルであり、食べ応えあった。
美味しい料理が並んでいたのにも関わらず、
韓国人が別料金で韓国料理をオーダーしていたのには
目を丸くしてしまった。
彼らの民族的なこだわりなのかと感服した。

 

ハノイの4つ星ホテルともなれば、
全てにおいて満足を得られるレベルである。

アジアの高価なホテルは建物は豪華だが、
サービスがグダグダな所が少なくないだけに。

 

 

ハノイでは外国人相手の商売となると、
接客サービスがローカルのそれと比べて一気に上がる。

大衆食堂での接客は”雑”そのもの。

しかし外人相手のレストランでは、ウェイターなどが、
ベトナム人からは想像できないホスピリタリティーを発揮する。

思わずチップを奮発してしまうこともしばし。

とにかくベトナム人はしっかり教育管理すれば、
かなりのポテンシャルを発揮するということだ。

 

 

しかし話しは飛んでしまうが、
日本での大衆向けのサービスレベルの高さは世界一だ。

これからはこういった日本の”ソフト面”を
輸出する時代ではないだろうか。

日本に引きこもっていては、
日本の素晴らしい部分に中々気づかない。

海外に出て自分の国を眺めて観ることは、とても大事だと思う。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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