丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

日本を訪れたフランス人の女性友達と九州散策

フランスの地中海に面する都市マルセイユに、
フランス人女性の友達がいる。

このフランス人の友達であるアニーが、
今回1ヶ月の長期休暇を使って、
遠く日本へ遊びに来ることになった。

メイン滞在先は外国人にとってはお決まりの、
東京&京都界隈。

そして気が向けば、僕がフラフラと滞在している九州に
足を伸ばすとのことであった。

 

フランス人を含む外国人にとって、
九州訪問というのはかなりマニアック。

海外旅行慣れした者、日本旅行リピーター、
もしくはよほど天の邪鬼な者でないと、
なかなか実行に踏み切れないだろう。

またアニー(フランス人の友達)自身も東京に入ってから、
「すごい毎日が楽しい!東京にずっといるかもしれない!」
みたいな感想を貰っていたので、
彼女の九州訪問はあり得ないだろうと思っていた。

 

しかし突如、アニー(フランス人の友達)から、
「明日京都に行って、1泊して九州に向かうからよろしく!」
との連絡を貰った。

さすが南フランス人なだけに、ラテン的な行動パターンだ。

「おいおい、それは急だな。。」
と思いつつも、どのように楽しんでもらおうか考えた。

外国人をもてなすのは、意外と大変である。

特に地方においては、
外国人向けの情報量(ガイドブックやweb上)が少ないため、
こちらがいろいろと探してあげなければならない。

宿泊先であったり、交通手段であったりと、
まさに旅行代理店を兼ねた現地ガイドといった感じだ。

アニー(フランス人の友達)が九州に来ると宣告してからは、
彼女が何をしたいか、何日間滞在するのかなど
詳細情報をヒアリングしつつ、
インターネットで検索するという作業が続いた。

今回、欧米人をガイドするのは初の試みであり、
彼女たちがどのようなことに満足するかの
知識に乏しかったため、
ガイドのスケジュール作りにかなりの時間を費やした。

 

そして数日後、アニー(フランス人の友達)は、
公約通り新幹線で九州にやって来た。

ちなみに彼女は日本語が全く話せず、
僕もフランス語は全く話せないため、
二人のコミュニケーションは英語で行われた。

結果を先に言うと、
僕が立てたスケジュールに全て満足して貰ったのだが、
以下に、特にアニー(フランス人の友達)が
ひときわ満足していたものを紹介することにした。

 

 

憧れの温泉旅館に宿泊

アニー(フランス人の友達)は、日本を訪れる前から、
「日本の質の高い温泉旅館に一度泊まりたい」
と言っていたので、阿蘇の黒川温泉郷に目をつけた。

九州の阿蘇周辺には、湯布院温泉や杖立温泉、
その他小さな温泉地がたくさんあるが、
やはり黒川温泉郷の侘び寂び(わびさび)の利いた
情緒ある感じが、欧米人にはウケるだろうと思ったのだ。

しかし黒川温泉に決めたはいいものの、
温泉旅館の数が多すぎるのには参った。

「この温泉旅館は果たしてアニー(フランス人の友達)を
満足させることができるのか・・」

大浴場を受け付けない場合の貸し切り温泉の有無や、
フランス人の口に果たして会席料理は合うのかなど。。

予約完了まで、かなり頭をもたげた。(笑)

 

そして宿泊当日、旅館に到着後、
チェックインの時から興奮していた様子であった。

kurokawa-room

kurokawa

スタッフの高いホスピタリティー、旅館の佇まい、
人生初の温泉(しかも露天風呂)、会席料理、
全ての日本文化に大満足していたので、
ガイドとしてホッと胸を撫で下ろした。

 

 

外国人にはやはりサムライがウケる

外国人にとって日本文化の象徴といえば、
やはり”サムライ文化”であろう。

そこで、日本三名城の一つである”熊本城”を訪れた。

街なかを歩いているときに、熊本城がチラッと見えるだけで、
お互い話し中にも関わらず、
アニー(フランス人の友達)は、足を止めては写真に収めていた。

やはりあの独特な日本の城は、
外国人(特に欧米人)の心をくすぶるらしい。

 

熊本城には、”おもてなし武将隊”といって、
サムライの格好に扮した役者が、観光客をもてなしてくれる。

彼らのサムライになりきった迫真の演技は、
外国人だけでなく日本人観光客をも楽しませている。

samurai

もちろんアニー(フランス人の友達)も、
サムライたちと写真に収まり、大満足。

 

 

お好み焼き

アニー(フランス人の友達)に、ラーメンや寿司といった
日本グルメを堪能してもらおうと思っていたが、
日本に来てすでに3週間経っていたためか、
ほとんどの日本の代表食は食べたということであったので、
それらはむなしく却下。

そこで、「何にチャレンジしていないか?」と尋ねたところ、
「お好み焼き!」という返事が帰ってきた。

そこで、セルフメイドのお好み焼き屋に繰り出した。

私が目の前で、淡々と手早くお好み焼きを作るのを
彼女は目を丸くして見ていた。

そして、次に彼女自身で同じ手順で作らせたが、
悲鳴を上げながら苦戦していた様子。

okonomi

しかしながら、それはそれで楽しめたようだ。

 

まとめ

やはり外国人との国際交流は楽しい。

今回は、アニー(フランス人の友達)の急な訪問であったが、
彼女の九州滞在中、ほとんどのガイドを行った。

他の都市で、そのような日本人はいなかったということで、
彼女自身、かなり感激していた様子。

それはそうだろう、みんな会社勤めなはずなので。(笑)

 

僕の場合、自分の仕事をする時間や場所というのは、
自由に決めることができるので、
このような突然のスケジュールも組めるということ。

改めて、「自分には今の仕事以外はない」ことを痛感した。

コメントは利用できません。

プロフィール

プロフィール



戸茂 潤(とも じゅん)

プロフィール