丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

年5、6回の中期海外旅行は一人旅中毒者にはちょうどいい

イライラし、そわそわし、呼吸が浅く苦しい。

まるで生きている感じがしない。

また発作が始まった。。。

hossa

これまでの人生で様々な中毒を味わってきたが、
こればかりは性質(タチ)が悪い。

ニコチン中毒などとは違い、簡単には処置できないからだ。

その症状の名は、「海外一人旅中毒症」。

某学会の報告によると、社会不適合者が掛かりやすい、
典型的な症状のようだ。(笑)

 

アジアのバックパッカー放浪を行って以来、
日本での生活において、発作が起こるようになった。

日常生活では仕事中にも、食事中にも、入浴中にも、
常に海外から引っ張られるような感覚。

これは無意識(潜在意識)レベルの感覚だが、
時折それは、表層(顕在)意識に上がってくる。

そうなると、頭の中が旅への願望に支配され、

「僕は日本で何をくすぶっているのか。
海外を旅したい!
いや、海外に行かなければならない!」

と焦りだし、呼吸が荒くなって落ち着きがなくなり、
「今」を生きることに集中を欠いてしまう。

日本国内の旅を行うと放浪癖の部分が満たされるためか、
少しは落ち着くものの、完全には満たされない。

やはり海外でなければ、症状は治まらないようだ。

 

なぜ国内でなく海外の旅なのか。

別に日本が好きではないという訳ではない。

むしろその逆で、日本が大好きである。

生まれ育った国だからそうなのかもしれない。

しかし客観的に見ても、
日本は世界にも稀に見る奥ゆかしい文化を持っていたり、
またどんな大衆的なお店でもサービスのレベルは高く、
また様々なハード面ソフト面の安全性も高い。

現に多くの異国人たちが、
日本に住めることを羨ましがっている。

 

しかしそんな素晴らしい日本だが、ずっと住んでいると、
そのような良い部分に慣れてきて何とも思わなくなってくる。

自分が素晴らしい環境にいることに感謝しなくなる。

完全に平和ボケ状態になってしまうのだ。

冒険家として、このような緊張感に欠けた状態というのは、
かなりのストレスになり、身体に毒である。

現にこのようなストレス状態に陥った時、
皮膚に発疹やかゆみが発生してしまう。

それが海外へ冒険に出ると、なぜかピタリと皮膚病が治まる。

”病は気から”という言葉を、ただただ実感させられる。

 

ドラクエのような旅

海外の旅では、自分の進化に繋げれる機会が、
日本と比べてかなり多い。

それは「苦難が多い」と言い換えることができる。

さらに言い換えると、「修行の場」ということにもなる。

自身これまでの海外一人旅で、
どれだけ経験値を上げてきたことか計り知れない。

日本でも生き方次第で経験値を獲得できることは可能だが、
海外と比べると、獲得できる値が小さすぎる。

ドラクエで例えると、安全領域では、
はぐれメタルのような手強い敵がいないため、
大きな経験値を獲得できないといったところ。

人に寿命というものが無いならば、
悠長に安全領域でゆっくり経験値を獲得して、
レベルを上げていくのもいいだろう。

しかし残念ながら、誰しも寿命というものはある。

早くレベルを上げるためには、安全領域から飛び出し、
自分の限界を超えた領域で闘って、
経験値を獲得するのが合理的なのだ。

※しかしここでいう「自分の限界」というのは、
自分が勝手に思い込んでいる限界にしか過ぎない。
人というのは誰しも、自分の予期しないパワーを秘めているのだ。

 

旅という楽しさの中で進化の種を見つける

そういった意味で僕が行う海外の旅では、
冒険やチャレンジといった要素は欠かせない。

気づきや学びを尊び、自分を進化させるための旅である。

基本的に、買い物を楽しむだけとか、
ビーチでゆっくり過ごすといっただけの、
バケーション的な海外旅行はあまり行わない。

すぐに飽きてしまうし、
このサバイバルの時代に、
そんな悠長な過ごし方は意味がない。

 

言葉や文化の異なる地に行き、
また現地の人間と絡むことで
信じられないほど脳が活性化する。

そしてまた日本を外から客観的に観察すると、
日本の抱える色々な部分が見える。

それは自分自身に対しても同じである。

思考に幅が出来ると冷静さが増し、
自然と”真実・真理”を見る目を養える。

それを自分のライフスタイルや生き方に反映させるのだ。

 

海外旅行中毒者の理想型

海外旅行好きにとって間違ってはいけないのが、
海外で働いてしまうこと。

僕自身、とにかく海外に出たいがため、
過去に海外で働くことを検討した時期があった。

しかし海外現地で働いてしまうと、
安い給料のあげく、自由がないため肝心の旅ができない。

旅ができたとしても、少ない休日を利用して、
興味のない在り来たりな観光地へ足を伸ばすのみ。

初めは、心躍るかもしれないが、
その国に慣れてくると、退屈ほかならない。

しかも後先考えず、その場しのぎの日本脱出なので、
気づいたときには身動きがとれず、ストレスは募るばかり。

 

やはり海外旅行好きが目指すところは、
いつでも好きなときに海外旅行ができる環境だろう。

巷にはよく、1年中、世界を旅して、
帰国後の人生にはほとんど旅などできない、
ライフスタイルを送っている人がいるが、
それはかなり悲惨だと思う。

海外旅行や海外の楽しさを知っているのに、
海外旅行ができないという”生殺し状態”だからだ。

それならいっその事、海外の楽しさを知らなかった方が、
ハッピーな人生を送ることができるのではないだろうか。

 

海外旅行や海外の楽しさを一度知ってしまったら、
生涯好きなときに海外へ行ける環境を持つ以外、
本当に充ち足りた人生は送れないのである。

「そんな環境を持つことは不可能」
と思われるかもしれないが、
実のところハードルはそんなに高くはない。

僕自身2ヶ月に1回ぐらい、気が向いたときに、
海外へ数週間散歩に出かける生活を送っている。

これぐらいのペースが、僕にはちょうど良い。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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