丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

ビザ心配無用ベトナム→カンボジアのツアーバス

ベトナムのホーチミンからカンボジアのプノンペンへ、
ツアーバスを利用して行くことにした。

バスチケットはファングラーオ通りにあるサバコツーリストで、
出発前日に予約購入済み。

現行、日本人のカンボジア入国にはビザが必要となるが、
ツアーバスを利用すると、ビザ申請も当日代行可能とのこと。

なおカンボジアノビザはアライバルビザで大丈夫なので、
事前に取得しておく必要はない。

 

 

当日、朝9時発のカンボジア行のツアーバスを予約していたため、
8:40にデタム通り路地裏のゲストハウスを出発した。

集合場所のサバコツーリストまで、10分ほどで到着予定。
異国への冒険に出る気持ちの高ぶりからか、
ニヤつきながら堂々とした歩きっぷり。

しかし途中、気づいてしまった。
パスポートをゲストハウスに預けたままであることに。

「国境で気づかなくて良かった」と思いつつも、
蒼くなりながら、ゲストハウスにダッシュで戻った。

 

フロントには英語の喋れないオヤジしかいなかったが、
英語でオヤジに「パスポートを返してくれ」と言うが理解してくれない。

しかし出発時刻が近づいていたので、
身振り手振り全身全霊を込め、オヤジに伝えた。

するとオヤジは「分かった!」と言わんばかり、
近くの家に行き、太った威勢の良いオバちゃんを連れてきた。

するとそのオバちゃん、「マッサージ?」と言ってくる。
思わずズッコケそうになった。

この急な事態にそんなボケはいらん、と思いつつも、
英語が分かるオバちゃんだったので、事を説明すると、
オヤジに説明してくれ、無事パスポートが手元に戻ってきた。

 

ダッシュで集合場所へ向かい、9時ちょい過ぎに到着。
運よくバスはまだ出発していなかった。

時間にきっちりな日本ならアウトであっただろう。
ベトナムの時間のルーズさに助けられた形だ。

 

バスに乗り指定席に座っていると出発前に、
車掌が乗客全員のパスポートを回収しにきた。

その時に「ビザが必要なんだ」と車掌に伝えると、
言葉少なに25ドルを要求して来たので、言う通りに支払った。

20ドルがビザ申請代金で、5ドルがビザ申請代行手数料とのこと。
面倒なビザ申請を、僅か5ドルで代行してくれるとは助かる。

 

結局バスは、予定より30分遅れで出発し、
ベトナム・カンボジアへ間の一番メジャーな国境である、
”モックバイ”という町を目指した。
ちなみにカンボジア側の国境の町は”バベット”である。

道路は真っ直ぐの舗装された道路かつ渋滞なしだったので、
出発から2時間後、順調にモックバイイミグレーションに到着。

ここで一度、バスを降り出国審査を受けなければならない。
車掌が全員分のパスポートをまとめてイミグレに提出。

しかし作業が遅いこと限りなし。
メジャーな国境なのに係員が1人しかいないゆえに。

結局20分ほど待たされた挙句、名前を呼ばれて、
パスポートを返却され、次にカンボジア側イミグレに向かった。

ここでビザが必要な者は再びパスポートを車掌に預ける。
10分ほどしてビザの張られたパスポートが戻って来るので、
それを持って入国審査を行い、晴れてカンボジア入国完了。

結局、国境だけで30分は費やしてしまった形だ。
合理性や効率性という言葉は、ここには存在しなかった。

 

バスに再び乗り込み、プノンペンを目指した。

バベットの町には、寂れたカジノホテルが多数存在していた。
カジノが合法であるカンボジアに、
一攫千金を夢見たベトナム人が、やって来るらしい。

しかしそのほととんどが一文無しになってしまい、
川に身を投げる者が多いとか。

 

ベトナムと比べ、カンボジアは発展が遅れているのが分かる。
道路には砂埃が舞い、トラックの荷台に大勢の人が乗っていたり。
長閑な風景が遠くまで広がっている。

途中ローカルドライブインで30分のランチ休憩があった。
ベトナムに比べて、ジリジリとした日差しの強さを感じる。

ベトナム人に比べ、カンボジア人は皮膚の色が黒い。

そこにいたカンボジアの子たちに絡んでみると、
すぐに懐いてきた。
カンボジア人は子供だけでなく、基本的に大人も人が良い。

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ランチを終えしばらく進むと、珍しく、
大型バスごとフェリーに乗り川を渡るポイントがあった。

貧相な船着き場であったため、冒険的な緊張感が味わえる。
しかし幹線道路なのに「これはないだろう」と思いつつ。

↓原始的な船着き場↓
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最終的にホーチミンを出発しておよそ6時間半、
無事にプノンペン市内のサバコツーリストに到着した。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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