丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

口コミを見て宿泊を決めた別府の一風変わった温泉旅館

今回、フランス人の彼女と別府へ行くことになった。

お目当てはというと、
もちろん温泉で癒されるためである。

それともう一つ、彼女が大の日本猿のファンなので、
日本猿を見るために別府市と大分市の間に位置する
高崎山自然動物公園に行くことに決めた。

このフランス人の彼女は、日本の温泉旅館に恋している。

そんな彼女の期待を裏切らないように、
毎回、温泉旅館に宿泊するときは、
かなり調べ上げる。

どんな料理が出されるのか、どんな温泉なのか、
どんな部屋なのか、ロケーションはどうか。

これらを総合的にリサーチしなくてはならないので、
結構、ハードである。

しかし実際のところ、旅館のホームページだけ見ても
よくわからない。

そこで役に立ってくれるのが、口コミである。

口コミでは、実際に宿泊した人が
ありのままの感想を語っているので、
かなり参考になる。

口コミと旅館のホームページの情報が
異なることは少なくないために。

 

そんな感じで今回は、
何かユニークな温泉旅館はないか探すことにした。

そこで「別府 旅館 おもしろい」みたいな感じで
リサーチしたところ、
ある温泉旅館に対する口コミが目立った。

その旅館の名は「大黒屋」といい、
どんな口コミかというと、
宿泊者自ら「地獄蒸し」が体験できるというもの。

地獄蒸しとは、
天然の温泉の蒸気で食べ物を調理する方法である。

要するに「蒸し料理」である。

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別府の温泉街には、
たくさんの湯けむりが上がっており、
そのため、実際のところ
いくつかの旅館で地獄蒸し料理が提供されている。

ただ、大黒屋旅館の特徴は、
持ち込み食材で地獄蒸しを自分で体験できるというもの。

持ち込み食材で、地獄蒸しが体験できる珍しさから、
多くの口コミが上がっていた。

そして、そんなアクティビティ込みで、
旅館の宿泊料が一人一泊3500円ほどという安さも
多くの口コミを生む要因となっていた。

さらには、源泉掛け流しの内風呂を、
家族湯として貸し切りで入浴できることで、
総合的に良い口コミが上がっていた。

建物に関しては、昭和時代のレトロな旅館
という感じであったが、
フランス人の彼女にとっては
それが逆にメリットであると確信した。

そんなわけで、グッドな口コミをもとに、
大黒屋旅館に宿泊することに決めた。

 

実際に宿泊してみて

まず大黒屋旅館界隈は、道路がかなり狭いので、
普通車でギリギリ通れるぐらいであったが、
なんかそれが逆に
”古き良き温泉街”という雰囲気を醸し出していた。

彼女もその雰囲気にワクワクしていた。

夕方、旅館に到着すると、
ダミ声の女将が快く出迎えてくれた。

ウイスキーの晩酌が好きということであったので、
喉が酒焼けしていたのかもしれない。

なんか、お母さんという感じであり、
旅館自体はアットホームな自由な雰囲気であった。

なので僕らは、自分の家にいるように
リラックスすることができた。

 

夕食はもちろん、
食材持ち込みの地獄蒸しをやることにしていたので、
温泉街の中を歩いて15分の場所にある
マルショクというスーパーマーケットへと
買い出しに出かけた。

このスーパーの情報も、事前に口コミで確認していた。

購入した食材はというと、
豚肉、魚、手羽先、エリンギ、とうもろこし、
ジャガイモ、サヤエンドウ、もやし、、、
といったところ。

二人分にしては、
ちょっと調子に乗って買い過ぎてしまった。

 

買い物を終わらせ、旅館に戻ると、
さっそく女将の指導のもと、
釜を使い、地獄蒸しで調理することになった。

調理するといっても、食材ごとに複数のザルに分け、
蓋をして蒸すだけ。

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そしてこれが実際にできた画像。↓
jigokumusi01

 

油を使ってないので、かなりヘルシーであり、
茹でてもないので、栄養素も逃げていない。

天然の大地のエネルギーを吸収しているので、
かなりの健康食であり、彼女も大満足。

さすがにジャガイモは食べきれなかったので、
翌日に食べることにした。

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内風呂に関しては、24時間入浴オッケー。

他に宿泊者が一組しかいなかったのもあって、
1時間半ほど貸し切りで楽しめた。

泉質がよかったので、湯上りツルツル肌。

内風呂には、たくさんのアヒルがいたので、
彼女は「かわいい!」とテンションが上がっていた。

 

一夜明けて、朝食は、卵の地獄蒸しと味噌汁を
旅館側からのサービスで頂いた。

そして、僕らは地獄巡り観光へと向かった。

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今回は、二人で6000円ほどでの宿泊であったが、
その値段以上の価値がある温泉旅館であった。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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