アジアで最適なバックパッカーの靴選び
バックパッカーとして靴選びは、服装と同じく迷うことも多い。
私は普段、アジアをバックパッカーとして旅しているので、
その視点で靴についての話をさせてもらう。
アジアは暖かいというか、熱いエリアがほとんど。
なのでサンダルが快適に過ごせることは言うまでもない。
靴でずっと過ごす手もあるが、すぐ蒸れてしまったり、
また場所によっては砂埃が靴の中に溜まるので、
私は好まない。
また東南アジアではスコールがよく降り、
その後の道路がグチャグチャになり靴がビショビショになる。
その点サンダルだと、気軽に洗ったりできる。
私のスタイルとしては、飛行機内や移動の際は靴を履き、
街歩きはサンダル履き。
なぜなら空港や飛行機内は冷房がかなり効いているため、
サンダルだと寒いし、また荷物を軽くする意味もある。
また現地でバスなどで他の待ちへ移動する時は、
バックパックを背負って歩くので、サンダルだと歩きづらい。
これが私のざっくりとした考え。
また具体的にバックパッカーの靴として、
どういったものが良いのか以下に主観的に記した。
ビーチサンダル
個人的に現地ではサンダルを履くと言ったが、
ビーチサンダルは好まない。
なぜなら、指股の部分が擦れて痛いし、
クッションが全くないため腰が痛くなるから。
欧米人のギャル旅行者たちは、
よくビーチサンダルを履いているが疲れないのかと感心してしまう。
バックパッカーは、とにかく歩くことが基本。
私自身も1日に半端ない距離を歩く。
しかし滞在先での室内履きとしては、かなり活躍する。
またビーチや川で泳ぐ予定がある場合にも有効的なのは
言うまでもない。
まぁそういった場合は、現地で100円ぐらいで売られているので、
現地で履き捨てという形で問題ないだろう。
アウトドア系サンダル
私はサンダルではこういうものを勧める。
この写真とは違うが私も実際履いている。
ビーチサンダルとは違い、底に厚みがあるため、
クッションが効き腰を痛めない。
ホーキンスやエドウィンやパタゴニアなどのメーカーが出している。
またアジアの都市部には日本の街と変わらないような
エリアがあるため、そんなとこをビーチサンダルで歩き回るのは
ちょっと紳士の心を欠きすぎる。
この手の靴(サンダル)は、靴下を履けばフォーマルっぽく
なるという利点がある。
滞在先でも、ビーチサンダルほどでもないが便利である。
とてもバランスの優れた履物と言えよう。
スポーツタイプスニーカー
スニーカーは旅において、一番強い味方だろう。
しかもコンバースのようなタイプでなく、
ランニングシューズなら、歩き回っても疲れの溜まり方が違う。
ただ滞在先ではやはりサンダルがないと不便。
ちょっと近所に買い物に行くときなど面倒くさい。
またトレッキングには向かない。
すぐに足を挫いてしまう。
このような軽く通気性に優れたスニーカーも
欧米人バックパッカーが履いているのをよく見かける。
バックパックに入れても場所を取らない。
機能性に優れ、バックパッカーの靴としては優良だと思う。
トレッキングシューズ
トレッキングを行うバックパッカーにとっては必須な靴。
実際、多くの欧米人バックパッカーはこの靴を履いている。
逆に日本人バックパッカーでこの靴を履く者は少ない。
山には強いが、しかし町中での散策となると邪魔であり、
靴が重いため疲れる。
そして何と言っても、アジアでは足が蒸れてしまう。
また持ち運ぶのにも邪魔である。
番外編:クロックス
「クロックスを履いている東洋人は日本人」と言われるほど、
アジアで日本人バックパッカーが履いている靴。
私自身も以前、アジア放浪を行った際は、
日本を出て帰国するまでクロックスで過ごした。
素朴なバックパッカーの旅なら、合理的な靴(サンダル?)だ。
ちなみに欧米人バックパッカーが履いている姿はほぼ見ない。
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