丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

バックパッカーの収入源はブラック臭がプンプン漂う

”生きる上で最小限必要な物”と”夢”と”ロマン”をバックパックに詰め込み、世界各地を転々と旅をする。

聴きなれない音や香りがする中、現地独特の料理を食べて、普段の生活では目にしないクレイジーな光景が目に飛び込み、そして心を躍動させる出会いがあったり。

それらの体験は、過去や未来など関係のない「今を生きている!」という実感を与えてくれ、生命エネルギーを満たしてくれる。

そして時として自然と、”自分を生かしてくれる地球”と”自分を産んでくれた母親”に感謝の念が湧いてくる。

バックパッカーはそんな”覚醒した状態の自分”が好きであり、社会の一般常識を気にすることなく、ただ旅をすることに人生の至福を見い出す。

 

しかし、そんな精神的にも感情的にも満たされた状態の彼らの頭を、唯一悩ますことが存在する。

そう、旅をするための費用(収入源)である。

一般的な日常生活の”お金社会”から距離を置き、”人間らしく今を生きること”を実践するバックパッカーだが、潤沢でなくとも最低限の手持ちの費用がなければ旅はできない。

矛盾しているようだが、このお金の問題ばかりは仕方がない。

そういうわけでバックパッカーたちは、渋々ながらも旅の費用を稼ぐためにいろんなことをやっている。

しかし彼らは、一体全体どんな感じで旅の費用を稼いでいるのだろう。

 

ちょっとブラックな短期間高収入のバイト

旅の収入源を確保するための手段としては、「日本国内で費用を貯める」ということが最もポピュラーとなっている。

バイトで費用を貯めて中期間の旅に出て、また日本でバイトして旅に出て、、、、という繰り返し。

もしくは、日本で一気にまとまった費用を貯めて、長期間の旅に出る。

そのような感じ。

僕がこれまで出会った日本人バックパッカーたちは、そういった人たちがほとんどである。

そして「1日でも早く旅をしたい!!」という気持ちが早るバックパッカーたちは、短期間で高収入をゲットできる多少ブラックなバイトに就く傾向が強い。

短期間で高収入を得ることができるバイトといえば、なんといっても肉体労働である。

その肉体労働でも「キツい・汚い・危険」な業務、そして「重いものを持つケース」がより多い業務ほど、概ね稼げるバイトとなっている。

「重いものを持つ」という意味では、引っ越しや配送助手のや宅配物の仕分けバイトをやっている人は割と多い。

そして肉体労働の中でも、体力にかなりの自信がある者は、足場や左官といった職人業のバイトでガッツリ費用を稼いでいたりもするが、あまりにもハードすぎるためかなり稀ではある。

僕自身も以前、ブラックな電気工事会社で時給1300円の短期間バイトを真夏に行ったことがある。

例えば、40kgや50kgのエアコン室外機やクソ重い工具類を、エレベーターのない団地5階に持って行ったり下ろしたりを1日に10件。

とまらない汗と筋肉痛で、何度もぶっ倒れそうになった。

1日13時間労働が当たり前であり、昼ごはん休憩は無いにもかかわらず時給換算されなかったり、帰社してから2時間は掛かる”後片付け&翌日の準備”の時間のバイト費用は発生しなかったりと、かなりのストレスと闘っていた。

バイトの任期が終わった時は結構な稼ぎとなったが、常人では務まらない世界ではある。

 

また、いくぶん高収入の割にはそこまでハードではない肉体労働として、深夜の工場のライン作業のバイトに就いている者も割と多い。

たしかにハードではないだろうが、ずっと変わらない景色の中、1日8時間も永遠と同じ作業を繰り返すのには、精神的な意味でハードではある。

 

僕が出会ってきた女性のバックパッカーには、夜の世界でのバイトを収入源にしている娘たちが意外にいた。

キャバクラ嬢は序の口であり、中にはヘルス嬢をやっている女性もいた。

女性特有の、短期間で高収入を稼ぐことができるバイトではある。

 

以上、日本人バックパッカーの典型的な収入源の例を挙げてきた。

しかし世界を見渡せば、ぶっ飛んだ方法で収入源を確保する外国人バックパッカーたちも存在する。

 

外国人バックパッカーの、とある収入源

外国人バックパッカーの中には、ぶっ飛んだ者が多いのは事実である。

僕が出会った欧米人のバックパッカーは、マリファナやドラッグを他のバックパッカーに売ることで、その仲介料を旅の収入源としていた。

バックパッカーは、その地のアンダーグラウンド事情に精通していないため、多少高値でも安心安全料という名目で、”仲間である”バックパッカーからマリファナやドラッグを買うことになるというわけだ。

このブラックさが、なんとも欧米文化らしい。

 

またその他、かなりブラックな稼ぎ方を行う欧米人バックパッカーがいると聞いたことがある。

それは、製薬会社の被験者というバイトである。

要するに、製薬会社が開発した薬の実験体になることである。

どんな副作用があるかもわからないリスクがあるが、1回で15万ほど稼げるらしく、先を考えない楽観的な欧米人バックパッカーは、そんなブラックな高収入バイトに手を出すらしい。

 

かなりソフトなバックパッカー向けの収入源

旅の魅力に取り憑かれ、高収入であればどんなクソなブラックバイトでも行うバックパッカーたちの気合いは凄まじい。

というか、もはやクレイジーである。

でも、そんな彼らを理解できる。

僕自身も旅の魅力に取り憑かれている一人なために。

でも今の時代、自分の体をいじめてバックパッカーの費用を貯めるのは、もう古いことであると感じている。

安全でソフトな、より合理的な方法でバックパッカーの収入源の確保が行えるようになったために。

日本人バックパッカーではまだ少ないが、欧米人の先進的なバックパッカーたちの中では、そんな収入源を持ちつつ世界を旅している”ホワイトバックパッカー”が増えている。

近い未来、ブラックバックパッカーが絶滅危惧種に指定される日も近いだろう。

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