丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

スリランカで本場アーユルヴェーダマッサージを体験

スリランカ第2の都市キャンディにあるセバナゲストハウスに
チェックインし、真っ先に向かったのは、
hotel tree of life」というアーユルヴェーダ施設。

ここは、日本で最大手のアロマおよびハーブの販売会社
「生活の木」が所有するネイチャーリゾート施設である。

日本でアロマ販売員をやっていた時、
生活に木のパンフレットにてこの施設の存在を知り、
一度行ってみたいという思いに駆られていた。

 

地球の歩き方のざっとした地図にはキャンディ中心から
4kmほどの位置にツリーオブライフが記されていたため、
散歩がてら歩いて行くことにした。

しかしこの地図が大まか過ぎて、変な山の中に入ってしまった。

だが「北西方向に進めばいずれ着くはずだ」と
変に前向き気分で、どんどん山道を突き進む。

30分ほど歩いたが、一向に山を出る気配がない。
心が折れかかっていた時に小さな集落を見つけた。

藁をすがる思いで、村民に道を尋ねるが、
彼らはシンハラ語しか理解できないため、万事休す。

すると、私が道に迷っていることだけは察知したらしく、
親切にも幹線道路までバイクで送ってくれた。

スリランカ人は、ほんとインド人とは異なる。

 

結局そこからはトゥクトゥクに乗り、多少道に迷いつつ、
20分ほどでツリーオブライフに無事到着した。

自然に囲まれたロケーションのため、分かり辛い。

 

意気揚々と受付に行くと、「もう今日は終了した」と言う。

悲運に落胆しているとマネージャーが出て来て、そして
私が日本人と分かるやいなや、特別に受け入れてくれた。

スリランカ人の株、上がりっぱなしだ。

 

敷地内は広く、手入れされた自然の中に
コテージが点在しており、見事なリゾート施設だ。

その一つにアーユルヴェーダ施設は存在した。

↓施設内のロビー↓

DSCN0033

 

アーユルヴェーダは通常、施術前にドクターに依る問診が行われる。
そしてその結果に基づいて、使用するハーブなどが決定される。

しかしドクターは帰ってしまったということで 、問診なしで、
マッサージなどの施術を受けることとなった。

 

まずはオイルを使ったボディーマッサージ。
男性セラピストのためか、圧もしっかり伝わっており、
身体の疲れが取り除かれた。

 

次に隣のスチームバスに移動。

ハーブが敷き詰められた箱の中に首下をすっぽり納め、
蒸気の中で汗を流し、デトックスを行った。

 

そして次に初体験のシロダーラだ。

仰向けになった状態で、おでこの第三の目あたりに、
真鍮の入れ物から温かいセサミオイルが垂らされる。

これはかつてない凄い感覚であった。
まるで脳をマッサージしてくれているような感覚であり、
頭の疲れを取り除いてくれる。

脳が疲れやすい現代人には、かなり有効的である。

 

最後にハーバルバスで締めくくる。

お湯が張られたバスタブに様々なハーブが敷き詰められて、
その中でデトックスを行うという贅沢ぶりだ。

人生初のフルコースセラピーに大満足であった。

↓実際のマッサージルーム↓

DSCN0032

 

 

施術が終わった頃には、すっかり日が落ちていた。

するとマネージャーが大通りまで車で送ってくれ、
さらにトゥクトゥクを拾ってくれた。

目的地の説明および値段交渉までしてくれたおかげで、
煩わしさ無しに宿まで帰ることができた。

5つ星のアーユルヴェーダ施設であった。

 

 

翌日はシギリヤのアーユルヴェーダサロンに行くことにした。

シギリヤは小さな村であり、シギリヤロックで有名な観光地。
そこにリゾート宿泊施設が存在している形である。

 

まずはキャンディからバスでダンブッラまで行く。
2時間ほどで到着し、シギリヤ行きのバスに乗り換える。

バス乗り場でシギリヤ行きのバスを待っていると、
トゥクトゥクのオヤジが話しかけてきた。

「シギリヤ行きのバスは1時間に1本。
当分来ないから、トゥクトゥクで行くべきだ」と言う。

「でもバスは安いからね」と私が言うと、

「バスは色々な所に停まるから、いつ到着するかわからないぞ」
と言う。

この男の言うことが、嘘かホントか分からなかったが、
私に時間が無いことは確かであった。

そこで高くつくが、時間をお金で買うことにした。

 

トゥクトゥクを800円でチャーターし、
シギリヤまでの乾燥した大自然を突っ走った。

意外と距離があったため、トゥクトゥクは正解であった。
でないと、帰りのバスに間に合いそうになかった。

↓道中にいた象↓

DSCN0045

 

間もなくして目的地の「シギリヤビレッジ」に到着した。

シギリヤ唯一のリゾート施設なだけあって、なかなか素敵だ。

受付を済ませ、プールのある中庭を通り、
アーユルヴェーダサロンへ足を運んだ。

↓シギリヤのアーユルヴェティックセンター↓

DSCN0046

 

最初にドクターの問診を受ける。
全て英語で行われたが、
身体の調子に特化した単語しか出てこないため問題ない。

その後マッサージルームに移動し施術を受けた。

アーユルヴェーダ式ボディーマッサージのみのコースを
選んだせいか、セラピールームは意外に狭かった。

男性セラピストが担当してくれたが、
まぁそこそこのスキルであった。

ここの良いところは、半屋外のような環境でマッサージを
受けれるところであろう。

開放的な環境が苦手な人は、多少戸惑うかもしれない。

なにせマッサージが終わった後は、そこで全裸でシャワーを
浴びることになるため。

 

 

施術が終わり、トゥクトゥクで颯爽とダンブッラまで戻って来た。

最初に交渉した料金1600ルピーを払うと、
何だか不満そうな表情を浮かべる。

「シギリヤで1時間待っていたから、プラス400ルピーだ」
とほざいてくる。

「シギリヤで1時間待つことになるが、それで大丈夫か」
と確認、同意の上でのチャーターだった。

トゥクトゥクの中で、私を人が良い判断したのだろう。

そこで私は毅然とした態度で交渉したときの
「1600ルピー」と書かれた紙を見せて、相手に納得させた。

ちゃんと納得するところが、インド人と違う。
スリランカ人は、柔らかく押しが弱い。

ますますスリランカが気に入ってしまう出来事だった。

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戸茂 潤(とも じゅん)

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