丸腰の非正規労働者が独立し国際交流を楽しむ。一匹狼で人生を欲望的に生きる一風変わった豊かな生活。

アンヘレスという夜遊びナイトライフの町@フィリピン

yoasobi

フィリピンの首都マニラから北へ車で2~3時間の場所に、
”アンヘレス”という謎の活気ある都市が存在する。

このアンヘレスは人口20万人にも満たない都市だが、
なんとフィリピンいちの歓楽街(夜遊び街)を持っている。

またアンヘレスはゴーゴーバーの世界的聖地であるため、
夜遊び好きの野郎共が世界から押し寄せ、
夜な夜なナイトライフを楽しんでいる。

 

私は当初このアンヘレスという街をしらなかった。

たまたまアンヘレスにあるクラーク国際空港を利用する
羽目になったので、仕方なく訪れたという形だ。

ただアメリカ軍によって経済が潤った街であることを
耳にしていたため、他のフィリピンの都市にはないものが
ありそうだなとは想像していた。

 

アンヘレスのホテルに夕方到着し、
疲れていたためしばし仮眠を取った。

そして21時頃起き、夕食を摂るため街を歩くことにした。
時間帯にしては、外は賑やかである。

レストランを求めて、より賑やかな方に歩を進めると、
何だか音楽が鳴り響く、眩しいエリアに迷い込んでしまった。

バリバゴ地区のフィールズ通りである。

通りにはナイトクラブがひしめき合い、表には
セクシーな衣装に身を包んだ若いフィリッピーナたちが屯している。

フィリッピーナたちはフィリピン特有の陽気さとフレンドリーさで、
ナイトライフを求めてない男たちにまで絡んでくる。

そのほとんどが、アメリカ人がナイトクラブと呼ぶ
”ゴーゴーバー”への客引きである。

フィリッピーナたちの多くは楽観的であるため、
例えゴーゴーバーを利用しなくても不機嫌な顔はしない。

路上で話をするだけでも、十分に盛り上がれる。

またバーには、ご老体のアメリカ人らしき白人もチラホラ。
フィリピンに駐留していたアメリカ軍の退役軍人なのだろうか。

 

 

予想しなかった歓楽街に不意を突かれたものの、
夕食を摂らなければならないことを思い出したので、
とりあえずナイトクラブエリアを突っ切った。

マッカーサーハイウェイに突き当たると、
人混みと夜の街に轟く爆音が私を出迎えた。

どうやらマッカーサーハイウェイを全て封鎖しての、
globe社主催の大規模な音楽イベントが催されているらしかった。

迷わず入場料100ペソを支払い、イベントエリア内に潜入。
かなりの人混みである。

ステージが5つほど設けられており、
各々でアーティストによる音楽ライブが行われていた。

観客たちは音に合わせ踊り、かなりの盛り上がり。

タコスなどのフード屋台も出店されていたため、
ここで夕食を済ませた。

眠らない街アンヘレスを完全に侮っていた。
globe

 

夕食を食べる目的を果たした私は、
翌日午前中のフライトであったため、ホテルに戻ることにした。

するとホテルの入り口で1人の東洋人とすれ違ったので、
軽く挨拶を交わすと、彼が日本人であることがわかった。

このカズキ君、これからナイトクラブに繰り出すというので、
物見遊山的に私も付き合うことになった。

カズキ君は語学留学のためフィリピンに来ているが、
アンヘレスの夜遊びにハマってしまったらしい。

誠実な人柄とは裏腹に、
アンヘレスの夜遊び処を知り尽くしている面白い男だ。

まさに添乗員の如く、彼に夜遊びどころを案内してもらった。

 

フィールズ通りにあるナイトクラブはゴーゴーバーが殆どだが、
2件の純粋な音楽系ナイトクラブがあるというので行ってみた。

1つは”High Society”という街イチ番のナイトクラブ。
箱も大きめであり、音はヒップホップがメイン。

2つ目は名前を忘れたが、コリアン経営のナイトクラブ。
箱はHigh Societyよりも小さめだが、それなりの盛り上がり。
私が行った時は、ヒップホップが流されていたが、
コリアン系の音も時折流されるらしい。

クラブには欧米人の姿も多い。
フィリッピーナたちは持ち前の陽気さでフロアに繰り出しており、
気軽に一緒に音とダンスを楽しめる。

 

カズヤ君に促される形で、ゴーゴーバーにも行ってみた。

ビール片手に我々が座った円卓カウンターの中で、
ビキニ姿の女の子たちが音楽に合わせ立っている。

ノリノリの娘、全くヤル気のない娘、様々で笑えてしまった。

 

華やかなフィールズ通りの路地は暗い雰囲気だが、
そこには幾つかの置屋が存在する。

いわゆる”売春宿”である。
カズヤ君のガイドの下、見物に行ってみた。

暗くチープなバーの表に数人の女性たちが座っている。
もちろんナイトクラブ風のノリノリな雰囲気はない。

カズヤ君が慣れた感じで彼女たちに値段を訊くと、
おおよそ「700ペソ」という答えが返ってきた。

 

アンヘレスはやはり独特の色香に満ちた、
自制心のない男にとっては、
危険なナイトライフの街であることが分かった。

daku03

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戸茂 潤(とも じゅん)

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